昨晩は深夜に到着したこともあり、いつもよりゆっくり起きた朝。

お部屋のカーテンを開けると、滔々と流れる雄大なチャオプラヤー川が眼前に広がります。
昨晩到着した時には真っ暗で見えなかった景色だったので、「タイにきた！」とようやく実感。

息子と手を繋ぎながら館内の朝食会場までお散歩。
クラシカルで上品な白亜の建物に南国の熱帯植物、色とりどりの美しい花々が映えます。
どこをとっても絵になる風景に釘付け♡

チャオプラヤー川沿いに隣接している開放的なレストラン「The Market」で朝食を。
我が家は迷わずテラス席へ。

お食事内容は多国籍ビュッフェ。
本場タイ料理を始め、和食、中華、アメリカンと気分や好みによって毎日変えられるのが嬉しいところ。

ベーカリーエリアが有名との事でしたが、種類も豊富で焼きたてのパンケーキやワッフル、デニッシュなども並んでいて子供受けも抜群！
タイの象徴ゾウさんのパンも♡
食後のスイーツやフルーツも食べきれないくらいの種類があって滞在中の朝食の楽しみにもなります。

遅めに朝食をとればブランチにもなるので旅の行程と相談しながら時間を決めるのもオススメ。
どのお料理もシェフが目の前で腕をふるって下さるので出来たてホヤホヤ、Live感が伝わってくる活気あるビュッフェです。

朝食後はホテル内を散策。
スパリゾートホテルなのでどこを歩いてもふんわりアロマの香りが♡
アジアンリゾートらしい蓮の花やお水のアートは眺めているだけで涼しい気分に。

いよいよ息子が何よりも楽しみにしていたガーデンプールへ。
バンコク随一の規模というだけあって大都会にいながらビーチリゾートさながらのクオリティーに感動！
プールサイドでは手軽にドリンク、軽食を注文できるので1日中プールを満喫できます。

家事に育児に慌ただしい日々をおくる私にとってヤシの木の下で何もしないでのんびり過ごす事は最高の贅沢。
3歳の息子もエンドレスでプールに入って満足そうで何より。
ファミリーの方が多いので気兼ねなく元気いっぱいに遊べます。

運が良ければ野生のイグアナに出会えますよ♡

半日プールで過ごして夕方からタクシーでバンコクの街へ。

楽しみにしていたタイを代表するシルクブランド「Jim Thompson」のフラッグシップショップでお買い物。
シルクスカーフ、男性用ネクタイ、子供服、寝具、カフェなども扱っている大型ショップです。

息子のお洋服はゾウさんのセットアップ、私はスカーフ2枚、主人はネクタイをゲット。
クラス感のある柄やデザインのものが多くコーディネートを格上げしてくれそうなお品ばかりで自分用は勿論、お土産やギフトにも最適です。
シルクスカーフなど長く使える物は一生の旅の思い出にもなるので嬉しい♡

【Jim Thompson Shop Thanon Surawong】
住所：9 Thanon Surawong, Khwaeng Suriya Wong, Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500
営業時間：9:00-21:00

お買い物の後は再びタクシーに乗って「Asiatique」へ。
倉庫跡地を再利用した複合型ショップで広さは東京ドーム2.5個分。その中に遊園地、飲食店、雑貨店などを構える巨大ナイトマーケットなんです。

夕方からしか営業しておらず小さな息子がいるので諦めていたのですが、ホテルの対岸にあって船でスムーズに帰れることに気付き、行ってみることに。

20時前後に息子が寝てしまうので欲しい物、行きたい場所の狙いを定めて効率的に動くのが鉄則！
子連れ旅行は親が行きたい場所を全部回ることは不可能なので、毎度毎度子供にストレスがないかをチェックしながら、その時の子供の年齢で出来る範囲の観光することをモットーにしています。
これがご機嫌を損ねず良い子にしてくれているポイント！

【Asiatique The Riverfront in Bangkok】
住所：2194 Charoen Krung Rd, Khwaeng Wat Phraya Krai, Khet Bang Kho Laem, Krung Thep Maha Nakhon 10120
営業時間：16:00-0:00

息子用のタイらしい民族衣装が欲しくてアパレルエリアを中心にお散歩。
大人用のリゾートドレスやタイパンツなど滞在中に着られそうな物も沢山売っていました。

タイは比較的物価も安く、このようなマーケットに行くとお手頃価格でお土産が買えちゃいます！
現地の方との値下げ交渉もマーケットならではのやりとりですよね♪
今回はお目当ての息子の民族衣装を無事お買い上げ。
上下セットで数百円の安さだからあれもこれも欲しくなってしまいます。

タイの食器やアロマグッズも見たかったのですが、タイムオーバー。
またの機会に！

最後にチャオプラヤ川沿いのテラスのあるタイ料理店「Ko Dang Talay」でディナーを。

何を食べても美味しくて、それまでタイ料理が苦手だった私がハマってしまうほど！
本場のタイ料理は香辛料を使っていても癖がほとんどなく、ビックリしました。
こちらのお店はとくにエビがプリプリで美味しかった♡

そしてタイの皆さんは本当に子供好き。
店員さんから「ママの代わりに見ててあげるからゆっくりたべて」と何度言って頂いたことか。

タイに来てから感じる「人への優しさ」は子連れ旅行にとって非常にありがたい経験です。
ご親切にあれこれとオモチャや子供用の乗り物を持ってきて頂いたおかげで、ゆっくりとお夕食を頂けました。

【Ko Dang Talay】
住所：Warehouse 7, Asiatique The Riverfront 2194 Charoen Krung Rd, Wat Phraya Krai, Bang Kho Laem, Bangkok 10120
営業時間：16:00-0:00

帰りはホテルまで夜風を感じながら船で帰りました。
宿泊者専用なので混雑していないのもいいところ。
20分に1本のペースで船が来るので乗船したい時間を覚えておくと良いかもしれません。
船から見る「Asiatique」もとても幻想的♡

子供が小さいためかなり時短で回りましたが、雰囲気も含めて十分楽しめたので行って良かったと思います。

この日は2回タクシーに乗りましたが、渋滞が酷過ぎて近距離なのに全く進まずかなりタイムロスしてしまった事が残念でした。
これが日常茶飯事というからバンコクの交通事情は難しいですね。