4時半頃に起きて、朝日が登る5時過ぎに街の中をお散歩しました。
世界遺産の街並を独り占めでき、贅沢な時間を過ごせました。
朝食をいただき、チャーターをお願いしているタクシーを利用してカラカルパクスタン共和国へ日帰りで向かいます。

タクシーでヒヴァから約1時間ほどに位置するカラカルパクスタンの国境が見えてきました。
ウズベキスタンの中にある未承認国家で、国土の80%以上が砂漠の内陸国です。
カラと呼ばれる3つの城塞巡りをします。

タクシーは1日チャーターして、トプラクカラ、キジルカラの後、最後にアヤズカラを巡り、USD30(約3,300円)でした。

まずは、トプラクカラ。
まるで、別世界に迷い込んでしまったかのようでした。

次に向かったキジルカラは、タクシーで約20分。
約2年前に修復作業を行なった為、上まで続く階段は登りやすくなったそうです。
砂漠で逞しく生きる植物の強さを感じました。

最後はアヤズカラ。
上まで登ってから麓まで戻り、登ってきたばかりのアヤズカラを見ながらユルタ・キャンプで大きなブランコをこぎました。
こちらでは宿泊も可能で、優しいラニアさんが親切にサポートしてくださいます。
モロッコで砂漠のキャンプは経験済みなので、今回はパスしてヒヴァへ戻ります。
宿泊の場合、3食付きUSD45(約5,000円) 、2食付きUSD37(約4,000円)、ランチのみUSD8(約900円)です。

ヒヴァに戻り、もう少し散策です。
やがて夜が降りてくる迄、中世から抜け出たような街並と青の世界を心行くまで堪能しました。