2023-05-01 〜 2023-05-04
ホテル好きなら一度は泊まりたい!プールヴィラの発祥「バンヤンツリ―・プーケット」で子どもと楽しむリゾート旅
いつか泊まりたいと思っていた、「バンヤンツリ―・プーケット(Banyan Tree Phuket)」。全室プールつきのヴィラタイプのリゾートは、プールヴィラの発祥とも言われ、ホテル好きなら一度は訪れたいスポットです。
プーケットは、サステナブルな取り組みとウェルネスに特化した世界的ラグジュアリーホテルブランド「バンヤンツリー」の歴史が始まった土地でもあります。
ゴールデンウィークに訪れたタイバンコク&プーケットのうち、本コレクションでは、プーケットのリゾート滞在についてご紹介。
小さな子ども連れ海外旅行で特におすすめしたい、ホテルメインで楽しむリゾート旅が皆さんのご旅行の参考になれば幸いです。
親子トラベラー・ホテルライター
親子で旅するママトラベラー。複数ウェブ媒体にてトラベルライターとして活動。 2021年に第二子を出産し、二児の母に。子ども目線の家族旅、ママにとってのご褒美旅。どちらも楽しみたいと思っています。 45ヶ国150都市以上訪問した中で、1番のお気に入りは幼少期を過ごしたニューヨーク。これまで1番多く訪れたは韓国ソウル(40回以上)。
AM 06:00
Banyan Tree Phuket Cherngtalay Srisoonthorn Road, Choeng Thale, タラーン プーケット タイ
AM 07:30
Banyan Tree Phuket Cherngtalay Srisoonthorn Road, Choeng Thale, タラーン プーケット タイ
バンヤンツリツリー・プーケットには5つのレストランとバーが1か所。そのほか、新感覚の食体験、シネマ・ダイニングの「Le Petit Chef」が曜日限定で営業。この日訪れたフレンチレストラン「トレ(TRE)」は、ダブルプールヴィラゲスト専用の朝食会場となっています。
テラス席の先には各ヴィラのインフィニティプールを眺めることができました。リゾート感溢れる広い敷地と緑豊かな景色は最高の癒しです。(今回は特別にこの日だけトレで朝食利用させていただきました。)
【Travel Tips】
最上級カテゴリーダブルプールヴィラは、入り口にゲストの名前入りの表札、朝食会場も他のルームタイプとは別など、特別感を味わえます。
なんと言っても、客室にはリバーサイドに面したインフィニティプールと、客室を囲うようにヴィラ内に設置されたプール、2つのプールを楽しめます。ちょっと特別な旅にしたいという方は、ダブルプールヴィラがおすすめです。
https://www.banyantree.com/thailand/phuket/accommodation/doublepool-villas
AM 07:35
Banyan Tree Phuket Cherngtalay Srisoonthorn Road, Choeng Thale, タラーン プーケット タイ
トレでの朝食は、ブュッフェと好きなメインディッシュをテーブルオーダーするスタイル。
リゾート敷地内で栽培している採れたてフレッシュな野菜のサラダや、甘さが口の中で広がる熟れたマンゴーなど、好きなものを好きだけいただきました。
メインで頼んだヌードルはぷりぷりのフィッシュボールがトッピングされていて、食べ応えバッチリ。最高のパワーブレックファーストでした。
AM 08:30
Banyan Tree Phuket Cherngtalay Srisoonthorn Road, Choeng Thale, タラーン プーケット タイ
テラス席には私たち以外にも自然界のお客さまが。なんと、全長100cm近くのイグアナ(?要確認)を見ることができました。
初めて見る子どもたちは興味津々。普段日本ではなかなか見られない動物に出会えるのも、旅の醍醐味です。
AM 09:00
Banyan Tree Phuket Cherngtalay Srisoonthorn Road, Choeng Thale, タラーン プーケット タイ
食後はお散歩がてら敷地内を探索。
静かで広々としたメインプールや、プルメリアの木のトンネルなど、フォトスポットもぜひ巡ってみてください。
AM 10:00
Banyan Tree Phuket Cherngtalay Srisoonthorn Road, Choeng Thale, タラーン プーケット タイ
息子が楽しみにしていたバンヤンツリーのキッズクラブへ。
「レンジャーズクラブ(Ranger's Club)」では、毎日異なるキッズアクティビティ用意されています。
母子分離かつ英語の環境であることを事前に本人に伝えた上で「行きたい!」と言うため、 4歳の息子は無料の凧揚げ作りに参加。またひとつ成長するきっかけにもなりました。
スパなど大人の時間のために子どもを預けるだけではなく、子ども自身にとっても日本とは違う環境で英語に触れることができるため、キッズクラブはありがたい存在です。
今後施設拡張や内容も拡大すると聞いて、レンジャーズクラブの再訪が楽しみです!(息子とまた泊まりにくる約束をしています)
AM 10:30
Banyan Tree Phuket Cherngtalay Srisoonthorn Road, Choeng Thale, タラーン プーケット タイ
息子はキッズクラブ、娘は夫と遊んでいる間、母とわたし女性チームはスパへ。プーケット旅行で一番楽しみにしていた時間です。
バンヤンツリーのスパは、バンコク、ソウル、杭州(中国)とリピートしているほど大ファンなわたし。セラピストの技術が非常に高く、一度施術を受けたらそのタッチやストロークに感動して忘れられなくなりました。
セラピストはすべてプーケットの研修施設でのトレーニングを積んでおり、その技術に定評があります。過去バンコクでの体験をblogでも紹介しているのでご覧ください。
【blog】
BANYAN TREE SPA BANGKOK – 都会の喧騒を逃れて楽しむ極上スパ体験
https://thetravelandlifestyle.com/banyantreespabangkok/
AM 10:40
Banyan Tree Phuket Cherngtalay Srisoonthorn Road, Choeng Thale, タラーン プーケット タイ
世界各国に展開するバンヤンツリーホテルのなかでも、プーケットのスパは格別と聞いていたので訪れる前から期待値はかなり高め。
受付後、案内されたのは一棟の建物。門を開けたその先にはガラス張りのスパルームがあり、そこは自然光が差し込みながらも、塀に囲まれ静かなプライベート空間でした。
今回受けたのはタイ古式マッサージとオイルマッサージを融合させたThai Classic 60分(THB 5,000/約20,000円)。
フラワーフットバスとスクラブからスタートし、腕をマッサージしながら施術の強さの好みをヒアリング、調整してくれます。
セラピストの手の温かさと指圧の加減が絶妙で、テストタッチにも関わらずすでに全身の力が抜けそうでした...
タイ古式による全身のストレッチと、オイルで身体各所のコリや疲れがどんどんほぐれていくうちにだんだんと夢の中へ。これぞまさに至福の時間。
施術後の目覚めはすっきりとしており、お茶とフルーツ、ヨーグルトをいただいてさらにリフレッシュしてスパルームを後にしました。
【Travel Tips】
タイではチップはいるの?という疑問。マッサージ店と高級スパでの相場は異なるようですが、ホテルスパであれば施術時間に応じて1時間THB 100/400円〜、2時間THB 200/800円〜あたりが相場なようです。(今回わたしはTHB200お渡ししました。)
ホテル内は部屋付決済が多いため、現金を持ち歩かないわたしですが、スマートに渡せるよう、チップ用キャッシュは持ち歩きたいものです。
PM 12:45
Banyan Tree Phuket Cherngtalay Srisoonthorn Road, Choeng Thale, タラーン プーケット タイ
ランチは「バンヤンツリーカフェ(Banyan Tree Cafe)」へ。バンコク→プーケットと旅してすでにタイ7日目だったので、しばしタイ料理をお休み。
子どもたちはピザやバーガー、大人はクリームパスタ、バッファローウィングをオーダー。
ゴルフコースに面したオープンエアーのレストランは、子連れでも気兼ねなく利用できる雰囲気で、予約不要、カジュアルに食事を済ませたいときにぴったりでした!
PM 02:00
Banyan Tree Phuket Cherngtalay Srisoonthorn Road, Choeng Thale, タラーン プーケット タイ
息子は食後の運動も兼ねて、再びレンジャーズクラブのアクティビティに参加。1歳の娘はキッズクラブ内のボールプールで遊びながら、お兄ちゃんのクラスを見学していました。
この日はキッズムエタイクラスが開催されていて、1時間みっちり、汗をかきながらも初めてのムエタイに集中。
旅育を意識して子連れ旅をしているため、その国ならではの体験はができて大満足です。
PM 04:00
Banyan Tree Phuket Cherngtalay Srisoonthorn Road, Choeng Thale, タラーン プーケット タイ
夕方は、家族みんなで人気アクティビティーのカヌー体験。子どもたちは人生初カヌーとなりました。(無料ですが、人気のため予約は必須です。)
お隣のリゾート、アンサナのエリアまで漕ぎ進めます。大人3人、子ども2人はなかなかバランスを取るのも大変で、悲鳴を上げながらも漕ぎ進めるのはスリルもあって楽しかったです!
【Travel Tips】
濡れるので水着での参加がおすすめ。
また、ライフベスト着用必須ですが、小さいな子ども用サイズはないので、アームヘルパーなど持参をおすすめします。(1歳の娘サイズの貸し出しライフベストの用意がなかったので、アームヘルパーを持参して参加しました。)
PM 04:50
Banyan Tree Phuket Cherngtalay Srisoonthorn Road, Choeng Thale, タラーン プーケット タイ
リゾート内の移動は電動カートのほか、無料でレンタルできる自転車も。
子ども用シート付きの貸し出しもあったので、普段の生活で自転車に乗らない我が家ですが、家族みんなでの敷地内をサイクリングはいい思い出になりました。
PM 07:00
Banyan Tree Phuket Cherngtalay Srisoonthorn Road, Choeng Thale, タラーン プーケット タイ
2日目のディナーは、ホテル内でシーフードをはじめとするグリル料理が楽しめる「ウォーターコート(THE WATERCOURT)」にて。リゾートホテル滞在中はせっかくならあちこち動き回らず、敷地内でゆっくり過ごしたい派です。
好きな魚介やお肉ををその場で選んでグリルしてもらえるので、子どもたちも興味津々。シェフがファイヤーショーのようにエビを焼いてくれたり、エンタメ性もあって子ども連れにもおすすめです。
PM 08:00
Banyan Tree Phuket Cherngtalay Srisoonthorn Road, Choeng Thale, タラーン プーケット タイ
食べ応えのある大ぶりのタイガープラウンをはじめ、生牡蠣など魚介尽くし!グリルのほか、個人的には前菜にオーダーした濃厚なブイヤベース「Classic Bouillabaisse」(THB 540/約2,160円)がお気に入りでした。
PM 08:30
Banyan Tree Phuket Cherngtalay Srisoonthorn Road, Choeng Thale, タラーン プーケット タイ
「タイの人々は子どもに優しい」と行く前から耳にしていましたが、リゾート滞在中もスタッフの皆さんが本当に親切にしてくれました。
レストランでは、大人がゆっくり食事できるように塗り絵キットで一緒に遊んでくれたり、キッズメニューはなるべく早く提供してくれたり、細かい心遣いに感謝の連続。
子連れ海外旅行は大変な面もあるけれど、人の優しさを感じる機会が多いのも事実。
特にここウォーターコートレストランは朝食でも二度利用したので、スタッフの方も顔を覚えて子どもたちとも積極的に接してくれたことに心温まりました。
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親子トラベラー・ホテルライター
親子で旅するママトラベラー。複数ウェブ媒体にてトラベルライターとして活動。 2021年に第二子を出産し、二児の母に。子ども目線の家族旅、ママにとってのご褒美旅。どちらも楽しみたいと思っています。 45ヶ国150都市以上訪問した中で、1番のお気に入りは幼少期を過ごしたニューヨーク。これまで1番多く訪れたは韓国ソウル(40回以上)。
我が家の子どもたちはいつも早起き。特に日本とタイは2時間の時差があるため、いつも以上に早くから活動します。(タイの6時は日本時間の8時です)
朝起きて早速プールのリクエストがあり、プール付きヴィラの恩恵に預かって朝食前にひと泳ぎ。人目を気にせず、何も支度しないまま朝から泳げるなんてなんて最高なんだろう…
途中からは私も一緒にプールに飛び込みました!