お部屋に差し込む柔らかな光で目が覚めた朝。普段は朝が苦手なのに、旅先ではアラームをかけずとも早起きできてしまうから不思議。

朝食は体に優しい和食膳をいただきました。お出汁の効いた湯豆腐や玉子湯おすすめのゆずの香きのこなどどれも美味しくて、朝からとっても癒されました𓂃𓈒𓏸

玉子湯をチェックアウトし、2日目は土湯温泉エリアへ30分程かけて移動します。移動には土湯・高湯バリューチケットを使って乗車できる"湯巡り乗合タクシー"を利用しました。

乗合タクシーは、免許が無い方や雪道の運転に不安がある方でも楽に移動できるので、とってもオススメです◎ 片道利用でバリューチケット1枚分（500円分）という価格も魅力的ˎˊ˗

◼︎土湯・高湯バリューチケット1枚で、土湯温泉エリア→高湯温泉エリアの移動が可能（要予約）

土湯温泉エリアで最初に訪れたのは2020年8月にオープンしたコミュニティカフェ【おららのコミセ】

ここでは温泉の地熱発電時に発生する冷却水を利用して養殖された"つちゆ湯愛エビ"の釣り体験ができるということで体験してみることに.ᐟ 釣ったエビはその場で串焼きにしていただくこともできました。

◼︎土湯・高湯バリューチケット2枚利用で、釣り体験30分可能

エビ釣り体験をした【おららのコミセ】では発酵系フードのメニューを楽しめるカフェもあったので、ここで少し早めのランチにすることに𓂅𓎩

わたしが選んだ"麹みそ焼きおにぎりセット"は、おにぎりのほか好きなおかずを2品選ぶことができるセットメニュー。どれも美味しそうなお料理ばかりで迷いながらも、"おららのこうじや"と"椎茸ハンバーグ"を選びました♩

【おららのコミセ】
HP：https://genkiuptcy.com/%e3%83%9b%e3%83%bc%e3%83%a0/oraranokomise/
Instagram：https://www.instagram.com/oraranokomise/
・営業時間：10:00〜16:30
・不定休

ランチを食べたあとにやってきたのはおららのコミセから徒歩5分ほどの距離にある【まつや物産店】

土湯温泉は遠刈田、鳴子と並び三大こけし発祥の地。なかでも "土湯こけし" の特徴は、胴体部分の真っ直ぐなラインなんだそう。そんなこけし発祥の地で、こけし工人に教えていただきながらこけしの絵付け体験ができるということで早速体験してみることに。

筆を握るとみんな真剣にこけしと向き合って、黙々と作業をしていました。やはり自分でつくるこけしは愛着もひとしお。世界でひとつだけのオリジナルこけしが今回最初の旅のお土産になりました。

【まつや物産店】
・営業時間：8:00〜18:00
・不定休
・こけし体験は要予約
◼︎土湯・高湯温泉バリューチケット2枚で、こけし体験可

土湯温泉エリアでアクティビティを楽しんだあとは、車で15分程山を登った先にある【女沼 - めぬま -】にやってきました。

訪れた11月中旬はちょうど山々が紅葉している時期でした。澄んだ空気と太陽がきらきらと反射する水面がとっても綺麗で、美しい自然に癒されました𓆸𓆸

女沼の近くには、男沼や任田沼などがあり遊歩道も整備されているそうなので、暖かい時期にはハイキングなどを楽しむのもよさそうです。

【女沼】
HP：https://www.tcy.jp/enjoy/course02.php

女沼から先ほどの土湯温泉エリアに戻り【土ゆっこ】という足湯にやってきました。おららのコミセやまつや物産店からは徒歩10分程のところにあります。

土湯温泉エリアは比較的コンパクトな温泉街なので、徒歩圏内にいろんなお店やカフェ、足湯があり散策が楽しいエリアになっています♩

土ゆっこの足湯は、すぐ側に流れる川のせせらぎを聴きながらゆったりと楽しむことができるので、幾つかある土湯温泉内の足湯の中でも個人的にオススメの足湯スポットです◎

温泉といえばやっぱり "おんせんたまご" を買いたいと思ってしまうわたしですが、今回は【源泉湯庵 森山】で土湯・高湯バリューチケットを使ってお得にゲットすることができました。パッケージにはこけしが.ᐟ

バリューチケットとの引換はおんせんたまごのみですが、他にもプリンや燻製たまごなど美味しそうなお土産が沢山ありました。

【源泉湯庵 森山】
HP：https://gensenyuan.jp/
Instagram：https://www.instagram.com/gensenyuan/?hl=ja
・営業時間：9:00〜18:00
◼︎土湯・高湯バリューチケット1枚で、通常648円の温泉卵(6個入り)と引換可

2泊目は土湯温泉エリアにある【YUMORI ONSEN HOSTEL】に宿泊しました。土湯温泉にある歴史ある老舗宿 山水荘の姉妹館でもあるYUMORIは、"古き良き温泉文化の伝統は守りながら、国や人・文化の垣根を超えた、新しい温泉滞在のカタチを提供する場" を目指してオープンしたそうで、まさに土湯温泉の良質な温泉を楽しみつつ、広々としたラウンジやシェアキッチン等で様々な交流が楽しめる新しいカタチの温泉宿でした。

グループでの宿泊はもちろん、長期滞在やワーケーションにもオススメの拠点です♩

YUMORIには全6タイプのお部屋があるのですが、今回宿泊したお部屋は最大4名まで宿泊可能な和室タイプのお部屋。

他にも洋室・和洋室・コンドミニアムなどさまざまあり、最大8名まで泊まれる広々としたお部屋もありました。

お部屋の鍵にこけしが付いていたのが可愛かったです𖧷

【YUMORI ONSEN HOSTEL】
HP：https://yumori-hostel.jp/
Instagram：https://www.instagram.com/yumori024/?hl=ja

夕食は車で15分程のところにある地元の方もオススメの【ゆず沢の茶屋】でいただくことにしました。

どこか懐かしく素朴な味わいで心温まるお料理で、特に名物の"ゆずみそ焼きおにぎり"はみそが香ばしくてとても美味しかったです。

お庭も素敵そうだったので、次回はお昼にまた来てみたいなと思う場所でした。

【ゆず沢の茶屋】
HP：http://yuzusawanochaya.sakura.ne.jp/
・営業時間：11:00〜21:00
・定休日：水曜