午前中の便で、奄美大島に到着。その足でレンタカーを借り、早速観光を開始します。
まずは、空港から車で約5分の場所にある、土盛海岸へ向かいました。

狭い通り道を抜けると、目の前に広がるのは、美しいエメラルドグリーンの海。
白い砂浜とのコントラストが美しく、奄美大島の旅が始まったことを実感します。

※駐車場が比較的狭いので、人があまりいない時間帯を狙うことをおすすめします！

お天気が心配だったこともあり、お昼は軽く済ませて、次の目的地である「宮古崎」へ。
東シナ海を望む大パノラマが魅力的な、奄美大島屈指の絶景スポットです。

実はこの場所に行くためには、駐車場から約20分の軽いハイキングコースを歩かなければならず、夏の暑さの中で歩くのは非常に大変。道も平坦ではないため、絶対にスニーカーで行くことをおすすめします。
（自動販売機もまったくないので、必ず飲み物を持参してください！）

目的地までの長い道のりの中、時々目に入る美しい海が唯一の癒し。
どこまでも澄んだ青い海が、折れそうな気持ちを元気づけてくれます。

20分ほど歩いたところで、ようやく頂上へ！
目の前に広がる美しい景色は、これまで苦労を忘れるほどの美しさを放ちます。

草原の先に鮮やかな海が広がる風景は、この場所ならではの魅力。
「頑張って登って、良かった」と心から実感しました。

ちなみに、この場所に行く際には、当日の天候に注意。
私たちが行った日は風がほとんど吹いていなかったのですが、頂上に着いた途端にかなり強い風を感じました。

元から風が強い日であれば、写真を撮る余裕もないと思うので、天候が穏やかな時を狙って行くことをお勧めします。

続いて訪れた場所は、宮古崎の駐車場から車で約5分ほどの場所に位置する、国直海岸。

白い砂浜が美しく、海水浴場としても人気の場所。

きらきらと輝く水面が美しく、その透明感に圧倒されます。

国直海岸へ行ったら、ぜひ一緒に訪れてほしい場所が「フクギ並木」。
海岸のすぐそば、住宅街の中にある小さな道に入ると、立派なフクギ並木が現れます。

まるでアーチのように道を覆っているフクギ。
光が入ると美しい木漏れ日が道を彩り、より一層素敵な景色を見せてくれます。

1日目の観光を終えて、いよいよ本日のお宿「伝泊 The Beachfront MIJORA」へ。
1部屋ごとに独立したヴィラタイプのお宿であり、私たちは「デラックス ヴィラ・ツインベッド」のお部屋に宿泊。

扉を開けて部屋に入ると、シンプルモダンなデザインが素敵なお部屋と一面ガラス張りの大きな窓がお出迎え。
窓の外にはプライベートビーチが見え、お部屋にいながら、リゾート気分を満喫できます。

モノトーンで統一された室内は、シンプルながらもおしゃれな空間。
奄美大島出身の建築家が手掛けた、解放感のある造りが特徴的です。

部屋の中からはもちろん、バスルームからも美しい奄美大島の自然が目の前に。
家電製品はバルミューダ、アメニティはAesopなど、備え付けの製品にもセンスが光ります。

ちなみに、一点注意が必要なのが、「お風呂やトイレにまったく仕切りがない」こと。誰かと訪れる時は、気を許せる相手を選ぶことをおすすめします！

部屋の目の前に広がるプライベートビーチも、透明感抜群。

鮮やかなコバルトブルーの海を、自由に楽しむことができます。

気づけば太陽はどんどん傾き、サンセットタイムへ。

落ちる夕日をぼんやりと眺めながら、今日１日の旅を振り返ります。

お部屋からでも美しい夕日を楽しむことができ、贅沢な時間を過ごせました。

奄美のサンセットを満喫した後は、ディナータイム。
夕食は近くに併設しているレストラン「2Waters」にて、コース料理をいただきます。

こちらも窓から海を一望できる、オーシャンビュー。
贅沢なロケーションで、奄美の幸を使った料理を味わえます。

その日に準備できた新鮮な食材を使うため、メニューは当日までのお楽しみ。

この日いただいたコース料理は「車エビとシビのたたき」や「夏野菜と島鶏のトマトスープパスタ」など、デザートを合わせた計5品。

奄美大島で採れた食材を使った料理はどれも美味しく、贅沢な時間を過ごせました。

食事が終わって外に出ると、あたりはすっかり真っ暗。
ふと空を見上げると、満天の星空が広がっています。

「星空が見えたらいいな」と淡い期待は持っていましたが、想像以上のスケールにびっくり。
部屋に帰り、テラスでじっくりと星空観賞を楽しみます。

ハンモックに寝ころびながら、時折見える「流れ星」を探す時間は、最高のデトックス。

ひとしきり星空を眺めた後は、サービスのアイスを食べて、眠りにつきました。