仕事後にエミレーツ航空の深夜直行便にてドバイ国際空港へ。まずは隣街である首都・アブダビへ向かいます。

エミレーツ航空の乗客は、搭乗券を見せるとドバイ空港⇔アブダビ市内を走るシャトルバスを無料で使うことができます。事前に電話で予約することができるのでHPで時間を確認しておくのがおすすめ。
今回はバスの時間と合わなかったため、Uberを利用しました。(90分約14,000円)

【エミレーツ航空無料シャトルバス】
https://www.emirates.com/jp/japanese/before-you-fly/dubai-international-airport/shuttle-service-dubai/

アブダビ第一の目的地は世界の人気観光地・第3位に選ばれたイスラム教の巨大礼拝堂「シェイク・ ザイード・グランド・モスク」です。UAE国内では珍しい、異教徒の入れるモスクで世界中から観光客が集まります。

異教徒の見学OKとはいえイスラム教の教えに倣ったドレスコードがあります。女性は髪を見せることや手足が見える服装は禁止。入場前にアバヤ(イスラム教徒の伝統衣装)を無料で借りることができます。

観光客の入り口は、地下のショッピングモール内にあります。クロークもあるので大きな荷物は無料で預かってもらうこともできました。

【Sheikh Zayed Grand Mosque】
https://www.szgmc.gov.ae/en/Home
9:00～22:00(金曜は16:30～)

モスク内へ一歩足を踏み入れると、イスラム教で純粋や信仰心を表す白の空間に包まれます。宝石が埋め込まれた無数の柱には大理石の花柄があしらわれ、礼拝堂内には12トンもある巨大なシャンデリアが輝いています。

無料貸出の簡易アバヤは赤・青・ピンクの3色がありますが、本格的なアバヤを身につけたかったため事前に購入していきました。もちろん現地のスークで購入するもよし、少し割高ですが空港やモスク下のショッピングモールでも取り扱いがありました。

続いてアブダビ第二の目的地である「ルーヴル・アブダビ」へ移動。約530億円をかけて名門ルーヴルの名を30年間名乗ることを許された、話題の美術館です。その名もさることながら注目すべきはその建築。網目状の天井から中庭へとキラキラ差し込む光が美しく、海風が爽やかに抜ける心地いい空間でした。

まだかなり空いているのでダヴィンチなどの名画を独り占めできるのもいいところ。年間50億円をかけてどんどん所蔵作品を増やしているそうで、美術好きは必見のスポットです。

【Louvre Abu Dhabi】
https://www.louvreabudhabi.ae
10:00～20:00(月曜休館、木・金曜は～22:00)

美術館内のカフェ「ミュージアムカフェ」でランチタイムにしました。私がチャレンジしたのは、ラクダ肉を使ったキャメルバーガー！お味は脂の少ない赤身肉で、かなり好きなお味でした♡

ランチ後はそのまま2階にあるルーフトップバー「アートラウンジ」へ移動。真っ青なペルシャ湾とアブダビの高層ビル群を望む最高のロケーションで、ついついお昼から1杯飲んじゃいました。サンセットが美しいと人気なようなので、時間に余裕がある方は是非夕方に訪れてみてください。

【Museum Cafe】
https://www.louvreabudhabi.ae/en/visit/museum-cafe
10:00～20:00(月曜休館、木・金曜は～22:00)
【Art Lounge】
12:00～20:00(月曜休館、木・金曜は～22:00)

アブダビ最後の目的地はこの日の宿である「ジュメイラ・アル・ワスバ・デザート・リゾート・アンド・スパ」、昨年オープンしたての砂漠のど真ん中にあるホテルです。地図で確認しても何もない砂漠にぽつんとあるこのホテルへ行くには、アクセス方法は車のみになります。(Uberで1時間程度、約6,000円)

サンセットに間に合うよう出発し、到着する頃にはちょうどマジックアワー。砂漠の中の街をイメージしたエキゾチックな建物がピンクに照らされて、アラジンの世界に入り込んだような非日常的な空間でした。

【Jumeirah Al Wathba Desert Resort & Spa】
https://www.jumeirah.com/Stay/Abu-Dhabi/Jumeirah-Al-Wathba-Desert-Resort-and-Spa?&gclid=EAIaIQobChMIr-eFwbW35gIVk3ZgCh2WVAnwEAAYASAAEgKr2fD_BwE