朝は少し早めに起きてお部屋でのんびり。ホテル内には宿泊者が24時間自由に理由できるジムやプールもあるので、ウェアを持参して旅で食べ過ぎた中華料理はここで消費したいところ。ジムの入り口ですらゴージャスな造りでモチベーションもあがりそうです。

この日は日帰りでお隣マカオへ足を延ばすことに。フェリーか飛行機でしかアクセスできなかったマカオですが、2018年に橋が開通しバスで気軽に訪れることができるようになりました。

事前に予約しておいたのは市内からマカオ内の主要スポットまで直通で連れて行ってくれるバス会社「ONE BUS」。webチケットのプリントアウトが必要にはなりますが、スマホからも簡単に予約することが出来ました。片道約2時間の移動ですが出入国の度にトイレには行けますし、車内はWi-Fiが使えるので気になるスポットの検索に充てることができます。

もちろん国境線で出入国の手続きがあるので、パスポートは忘れずに。

【ONE BUS】
http://www.onebus.hk/tc/

マカオに到着しバスを降りた停留所はかの有名なラグジュアリーホテル&カジノ「ヴェネチアン・マカオ」。大きなカジノを通り、立ち並ぶハイブランドのショップを横目にショッピングモールで繋がっている「パリジャン・マカオ」へ移動。
ここには本場の1/3のサイズの可愛らしいエッフェル棟があります。まさに大人のテーマパークといった内装に、歩いているだけでワクワクします。

【ヴェネチアン・マカオ】
http://jp.venetianmacao.com

マカオのエッフェル塔は6階部分がショッピングモールと回廊で繋がれており、内部は「La Chine」というチャイニーズレストランになっています。せっかくのマカオなので、こちらでランチを頂くことに。内装はエッフェル塔が突き抜けたようなユニークなデザインで、お値段は少し高めですがゆっくり食事することができました。
モールとレストランを繋ぐ回廊は大理石と鏡のモノトーンな空間で、絶対おしゃれな写真が撮れるので帰り際に撮影すべし！

【La Chine】
http://jp.parisianmacao.com/macau-restaurants/la-chine.html
営業時間: 11:00-24:00

ショッピングモール「Galaxy Macao」内にある旅MUSEのコレクションでもお馴染みのカフェ「The Ritz Carlton Cafe」へ。店内が高級感のある大理石で統一され、グラスのモーヴグリーンがアクセントになっています。
こんなにラグジュアリーな空間にも拘わらずアフタヌーンティービュッフェが意外と良心的な価格で2人で388パタカ(約￥5,300)で頂くことができます。シグネチャーのティーが人気ですが、カプチーノを頼むと可愛らしいアートが！落ち着いた空間でセレブ気分を味わえました♡

【The Ritz Carlton Cafe】
http://www.galaxymacau.com/en/dining/restaurants/the-ritz-carlton-cafe/
営業時間: 11:30-22:30

バスの時間までGalaxy Macao内を散策。大理石好きには堪らない空間で、お店もハイブランドばかりかと思いきやH&Mなど庶民派ブランドも。今回は通り抜けただけですが、時間が余ればカジノで運試しするのも楽しいかも？
帰りも予約しておいたバスに乗り込み、出入国手続きを済ませて香港へ戻ります。後ろ手に見えるマカオの夜景がまさに映画の中の世界で、次は宿泊したいと心に決めながら、摩天楼が煌めくの香港島へと帰っていきました。

香港島へ戻った私たちは最後の夜をギリギリまで楽しむため、タクシーを走らせてシェラトンホテルのバーへ。目の前にヴィクトリアハーバーを望みながらの乾杯で旅の締めくくりです。100万ドルの夜景と謳われる香港のビルたちも夜が深まるにつれてぽつぽつと灯りが消えて、気付けばほんのりとした上品な輝きに変わっていました。

【Sky Lounge】
http://www.marriott.com/hotels/hotel-information/restaurant/details/hkgsi-sheraton-hong-kong-hotel-and-towers/6072625/
営業時間: 15:00-23:30(金土のみ-25:30)

航空券代を抑えつつその分少し背伸びした香港・マカオ旅。アジアだからこそ楽しめるラグジュアリーホテルでのステイに、老舗の重厚感と本物の質の良さを感じた3日間でした♡旅の写真はInstagramでも公開していますので、是非ご覧ください！
http://www.instagram.com/sofie_neu/