朝は外食という文化が根強い台湾で、台北ナンバーワンの朝食とも言われる、豆漿（豆乳）のお店から2日目のスタート。

土曜の朝なのに皆さん早い！開店時間の5時半にはすでに大行列でしたが、ほとんどが地元の方たちで手際よくオーダーされ回転率が良いので、見た目ほど待ちません。

シンプルにプレーンの豆漿をいただきましたが、熱々の豆乳がとろっと固まり、まるでおぼろ豆腐を食べているかのような食感です。

こちらのお店に向かう際は、もれなくまだ夜が明けきらない静かな街を散歩できます。早起きを頑張り、台湾での暮らしを体験してみてください。

阜杭豆漿（フーハン・ドゥジャン）
住所：台北市忠孝東路一段108號2樓之28
電話：＋886-2-2392-2175
時間：5:30～12:30(定休日:月曜日)
アクセス：MRT善導寺5番出口前華山市場2階

台北市のホテルを出発してから車で約一時間。空に上がるランタンが見えてきたら到着の合図です。

線路沿いにはたくさんのランタンのお店が並び、料金はどこもほぼ同じ。ときどきやってくる電車は店先ギリギリを走るので、とても迫力があります。

ランタンに筆で願いを書き、飛ばす際にお店の方にカメラを預けると、いろんな構図でたくさん写真を撮ってくれます。

家族と友人、私の大切な人たちが幸せになる為に書いた願い。そのランタンが空にぐんぐん昇る様子は感動的で、思いがけず涙しました。

賑やかな十分老街を抜けると十分駅へ。

ローカル鉄道の駅ですが、電車が通らない時間帯は線路の立ち入りも自由。日本ではなかなか撮ることのない写真が撮れます。

まっすぐ伸びる線路を歩きながら空を見上げると、たくさんのランタンが飛んでいます。きっと夜は幻想的でキレイでしょうね。

十分から徒歩圏内、“東洋のナイアガラ”と呼ばれる滝も見に行きました。

台湾というと、街歩きや観光地巡り、グルメや足つぼのイメージが強かったので、このような自然が作り出す景色を見られるのは意外でした。

とても近いので、十分でランタンを上げた後はその足で自然の迫力に触れることもオススメです。

入園無料
6月～9月　9:00-18:00
10月～5月　9:00ｰ17:00

九份はあまりにも雨が多く、“一週間に8日間雨”と言われているそう(笑) 私達もその洗礼を受け、雨の九份となりました。

有名なジブリ映画のモデルとなったとされる阿妹茶僂は九份のランドマークとして存在感抜群です。ここではやはり写真を撮る人が多く足を止めていました。

坂道や階段が多いので、履き慣れた歩きやすい靴がオススメです。また、じっくり歩きたいのなら、十分に時間を確保されると良いと思います。天気が悪いにも関わらず多くの人が行き交い、少し進むにも時間がかかります。

赤いランタンと傘の花。しとしと降る雨。決して良いコンディションではありませんでしたが風情がありました。

ホテルに戻ったら、ホテルからワンブロックのタピオカスタンドでテイクアウト。タピオカも台湾では外せない定番ドリンクですよね。

タピオカブームにより、たくさんのお店が台湾から進出していますが、こちらは日本未上陸。

最大の特徴は曜日によってかわるカラフルでかわいいカップ。あえてリサーチはせず、どんなカップが出てくるのか、まるでくじ引きをするようにワクワクしてオーダーしたら楽しそうです。私が行った土曜はグリーンでした。

※現在は善導寺駅前のこちらの店舗は閉店してしまったようですが、台北市内には他に4店舗あります。
https://www.chunfunhow.com/

そしてこの旅のきっかけともなったメインイベントのライブへ♡

台湾の方はもちろん、日本から本当にたくさんのファンが集まりました。日本でも見られるライブをあえて旅して観に行く。とてもとても幸せな時間です。

終了時間は22時をまわりますが、台湾は21時を過ぎて営業しているお店は限られます。遅くまで美味しいものを食べたいグルメな方は、事前のリサーチをオススメします。

逆に足つぼやマッサージなどは深夜まで楽しめます。宿泊するホテルへの送迎サービス付きも多いので、最後の夜は夜更かしもいいですね。