サハラ砂漠から【Riad House13】に戻ります。

朝食はモロッコでは定番の四角いクレープ、"ムサンメン"と絞りたてのオレンジジュース。

魚のソープディッシュは、実は初めてRiad House13に来た約10年前からここにあったもの。当時からこのソープディッシュが忘れられなくて、今回オーナーさんに譲っていただいた私の宝物♡

10年前から同じものを探しにスークに繰り出していたけど一切見つからなかった経験があるからこそ、今はお気に入りのものと出会ったら即購入！が、私のお買い物スタイル。

❤︎Hotel
【Riad House13】
40000 Marrakesh, Arset el Houta, 13 Derb

お買い物天国、いざマラケシュのスーク(市場)へ！

モロッコに何度訪れても、やっぱりマラケシュは外せないぐらい大好きな場所。

そんなスークもここ5年でだいぶ様変わりしていました。かつてはどのお店も「まずはミントティーでも飲んでいきな」と、もてなしてくれて、1つのものを買うために1時間はお店でお喋りしたのが懐かしい。どこに行ってもお茶を出してくれるからお腹がチャプチャプになったのを今でも覚えています。

ちなみに、今回の旅でお茶が出てきたのは昔ながらの骨董品屋さんで1度だけ。アンティークがスークから無くなって新品ばかりを取り扱うお店が増えた今の時代に、膝を突き合わせながらお茶をいただいて、ゆっくりお話できたのはラッキーでした♡

ちなみに、今日の戦利品は三枚目のベルベルテーブル。使い込まれていて、味があるところがお気に入り。300DHでした。

今日は【Bliss Riad】にチェックイン。
エントランスからお部屋まで高級感あるRiadで、何よりもスタッフのホスピタリティが素晴らしい。

何気ない会話から翌日はAgafay Desert Luxury Campに行くというと、道幅が狭くて車がRiadまで入ってこれないからと、Agafay Desert Luxury Campのスタッフと電話でコンタクトを取ってくれて、待ち合わせ場所を決めてくれました。マラケシュは本当に優しい方が多いのです♡

❤︎Hotel
【Bliss Riad】
182 Rue Mouassine, Marrakesh 40000

実はここに着くまでの間に散々お買い物をしたのだけど、いつのまにか値切り上手になっていました。笑

コツは、値切ってやろう！という熱い気持ち..ではなく、お店の方と仲良くなりたい！楽しくお話したい！と思うこと♡

「あなたはベルベルファティマ(地元の女性ぐらい値切り上手な人)だ！」とよく言われました。

今もかつてのマラケシュの商人の心は健在で、楽しい時間を過ごせたからと言って、お値引きしてくれます。ちなみに写真のプフカバー達は150-250DHぐらい。

素敵な商品に出会ったら、興味を持ってアレコレ聞いてみてください。きっと喜んで色々楽しいお話し聞かせてくれます♡

この時期のマラケシュの気温は、13℃前後。夜になるとさらに冷え込みます。

Riadのスタッフにお願いして、暖炉を使わせてもらいました。普段暖炉なんて使わないからせっせと薪を入れて煙を出しすぎてしまって、スタッフが慌てて来たのは内緒の話。笑

過去にマラケシュに来たときは40°Cを超えるような暑い時期だったから、まさかそんなマラケシュで暖炉を使うことになるとは思わなかったなー。