KOTOBUKI HOTELに宿泊する時は、朝食付きプランで予約がおすすめ！
ホテルの隣に位置するカフェは、このカフェだけのためにでも大隅エリアに行きたいと思えるような建築美を誇る空間。
その「TAKE BAKERY AND CAFE」が、KOTOBUKI HOTELの朝食会場になっているのです。

中心にある螺旋階段も大きなインパクトがありますが、天窓からさす光も、朝食時だからこそ楽しめる美しさです。
メニューは数種類の贅沢なメニューの中から好きなものを選べるシステム。
私は、イチジクのトーストをセレクトしました。

今日は、自然のスポットをたくさん巡る日。
まずはホテルのあった鹿屋から北上して垂水市の「道の駅たるみずはまびら」へ。

垂水で採れたフレッシュな野菜からお菓子まで、垂水やそのほか鹿児島県内のお土産が豊富に揃っていました。
自然を巡る今回の旅は、繁華街に行くことがないのでこのような道の駅でお土産を買うのがおすすめ。
私が買ったのは、垂水産の野菜で作られたドレッシング。
いんげんとパプリカの味を購入したのですが、甘みの深い絶品ドレッシングで家族にも喜ばれました！
生野菜でもこれだけつければ美味しくいただけるので、もうワンサイズ大きめの方を購入してもよかったなと思うほど。

たるみずはまびらは、建物を隔てて向こう側が一面の海になっているので、晴れている日は散歩をしても気持ちよさそう！

街中では、公園の中にある整備されたイチョウ並木を見ることが多いですが、ここ「垂水千本イチョウ園」は自然の中に溶け込んだイチョウ並木。

イチョウ並木の中に入って、視界が黄色く染まるイチョウのアーチの中を歩くことも、駐車場のある山の上部から斜面が一面黄色く染まっているところを見下ろすこともできるんです！
どちらの角度から見ても、全く違った雰囲気を楽しめるのがお得感がありますよね。

イチョウ並木のイチョウとは違って、低い位置から枝が広がっているので、臨場感のあるワイルドなイチョウのアーチに感動しました！

千本イチョウというだけあってたくさんのイチョウが植っているので、太陽光の当たり具合が一定ではないため、色づいたイチョウを長く楽しめるのも特徴の一つ。

次は、少し長距離の移動を経て曽於市へ。
霧島の山の水が滴ることで、長い年月をかけて自然の力で作られた「溝ノ口洞穴」にやってきました。

鳥居をくぐると、その向こうには大きな洞穴が広がっています。
入り口では懐中電灯を借りることも可能。
洞穴に足を踏み入れた瞬間のひんやりとした空気と真っ暗な洞穴に、どこか神聖な空気を感じました。
奥まで歩くと200m以上もあるそうですが、洞穴の中はとっても暗いので奥まで散策するには十分にご注意くださいね。

「くにの松原」は、海も松林も楽しめるキャンプ場。
大自然に囲まれながら、朝から夜まで何もしない贅沢を味わうにはもってこいの場所。
取材日にはすすきが素敵な雰囲気を作ってくれていました。

私たちは宿泊なしでしたが、人も多過ぎず、朝から夕方までこんな場所で海を眺めながらキャンプができるなんて最高だなと想像しただけでもワクワクしてしまいました。

海沿いを歩いていると、空にうっすら虹が。
大隅エリアは山に囲まれていてよく小雨が降るので、取材中にも何度か虹を見かけました。

古くから地域に根付いてきた醤油屋さん「山中醤油」へ。
一度はお店を畳もうとしたこともあったそうですが、地域の皆さんの熱い声援に背中を押されて、2021年リノベーションが完了し再オープン！

季節によって、最高の味を追求するため販売する醤油の種類を変えるなど、いつ来ても最高の醤油に出会えるのも嬉しいポイント。

店主の好みで揃えられたインテリアは、どこか海外のガレージを思わせる温かみのある雰囲気。
２階部分は、カフェのオープンを控えているそう。
少し見せていただきましたが、２階に上がった瞬間海外の図書館の中のようなシックでおしゃれな雰囲気に驚き！
東串良町の大人気カフェになること間違いなしです。

壮大な自然に癒されたあとは、本日のお宿「ユクサおおすみ海の学校」へ。

廃校になった小学校をリノベーションしたホテルで、小さい頃に憧れていた、学校に泊まる夢が叶う場所！
私たちが今回泊まったのは「職員室」。
黒板や壁などは懐かしさを感じる学校のままで、そこに洗練されたインテリアを溶け込ませることで居心地の良いホテルに。

海を望む最高のロケーションに位置する学校なので、カーテンを開ければ夕焼けや、朝の太陽に染まった空といった絶景が楽しめるのも魅力的！