2021-08-31 〜 2021-08-31

【最新のマカオ情報をお届け!】いつか行ける日に向けた最新オススメ情報や、現地のリアルな今と安全対策もご紹介 - My Next Trip

まだまだ不安定な日が続きますが、少しでも海外の情報に触れてもらいたいという想いを込めて様々な企画をお届けしている「TabiMUSE #My Next Trip 2021」(https://tabi-muse.com/mynexttrip-jata)。

第二弾となるこの記事では、前回に引き続き現地の感染状況や安全対策、そしてまたいつか行ける日に向けた最新スポット紹介など、アップデートした情報をお届けします。
日本からはなかなか海外に行ける状況にないですが、現地は皆さんをお迎えする日を心待ちに準備が進められています。

この記事ではマカオ政府観光局のご担当者様にお伺いした「マカオの今」を、皆さんにお届けします。

※この記事は2021年8月31日現在の情報です。

なお、2021年5月末時点の過去更新情報は以下よりご覧頂けます。
https://tabi-muse.com/collections/view/2467/1

[PR] マカオ政府観光局
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TabiMUSE編集部

TabiMUSEは、オトナの女性のために厳選したホテル・グルメ・スパ・ショッピングなどの情報をお届けする海外旅行専門メディアです。 ブログやInstagramで人気の女性たちがおすすめする、海外旅行に役立つ最新情報をお届けします。 次回の旅行計画のご参考に♡

AM 09:00

マカオ

Q. 現在のマカオのコロナ禍での状況を教えて下さい。

A.
「マカオでは、8月初旬まで域内での新規感染者確認ゼロを500日近く維持していましたが、マカオに帰国した一家の家庭内で市中感染としては初のデルタ株を確認。
そこでマカオ政府は、確認翌日から全市民と一部滞在者に対して一斉PCR検査を実施しました。
昼夜通して3日間でほぼ全市民約70万人の検査を完了、結果は全て陰性でした。
域内感染確認ゼロを一年半以上も維持し続けていただけに、現地では政府・市民の緊張感と安全意識が更に高まりました。
従来のマスク着用や手指消毒だけでなく、積極的なワクチン接種が進んでいます。」

マカオ

PM 12:00

マカオ

Q. マカオの最新おすすめ情報を教えて下さい。

A.
「まずは、おすすめの街歩きスポットについてです。
マカオは街そのものが世界遺産。世界遺産「マカオ歴史市街地区」を構築する30の歴史的建造物と広場が市民のくらしに融け込むように点在しています。
構築遺産の全てが2km四方というコンパクトなエリアに集約されているので、写真撮影を楽しんだり世界遺産を臨むカフェなどで休憩しながら街歩きを楽しむことができます。
30ある構築遺産を象徴する「聖ポール天主堂跡」は教会の正面壁だけが残った神秘的な遺産。その建設には日本を逃れた隠れキリシタンたちも携わったと言われています。
天主堂跡脇にあるピンク色の建物が並ぶ戀愛巷(恋愛通り)からはロマンチックな雰囲気の写真が撮れます。
東西文化の融合がユニークなコントラストを生み出すマカオの街並み。アジアにいながらヨーロッパの雰囲気を味わうことができます。
お気に入りのワードローブに身を包んで、または街中にあるポルトガルや中国の伝統衣装をレンタルして素敵な写真を撮影しに出かけましょう。」

マカオ

PM 03:00

マカオ

「次は、グルメのおすすめ情報。
ファインダイニングが豊富なマカオですが、せっかくならマカオ料理も楽しみたいもの。
マカオ料理とは、大航海時代とマカオ人の歴史の中で育まれて生まれた、いわばフュージョン料理です。
マカオ料理はポルトガルの船乗りが持ち込んだ自国の食文化と、アフリカやインドなど寄港した土地の食材が、マカオ元来の中国料理と融合して誕生しました。
なかでもマカオを訪れたら必ず食べたいのは「アフリカン・チキン」です。スパイシーな鶏のグリルとピーナッツやココナッツミルクのまろやかなソースがおいしい料理です。
更に家庭の味を楽しんでみたいという方には、マカオ版そぼろごはん「ミンチィ」がおすすめ。甘辛く味付けしたそぼろと揚げたてのポテトに半熟卵を絡めながらいただく一品です。
この料理の誕生は諸説ありますが、日本からマカオに逃れた隠れキリシタンがもたらした「肉じゃが」にルーツがあるという説も残されています。
このような歴史的背景がユネスコに認められ、「食文化創造都市」にも登録されています。」

マカオ

PM 05:00

マカオ

「最後は、博物館についての情報です。
こうしてマカオの街で歩いたり食事をしてみると、日本が見え隠れする瞬間があります。実際、マカオ半島には「長崎街」という通りが残っているほど。
東京や大阪でなく長崎が名前についているのは、長崎を拠点にした南蛮貿易や、日本初のヨーロッパ訪問団「天正遣欧少年使節」との関係があるのかもしれません。

ポルトガルの船が長崎に到達する前、最後に立ち寄ったのはマカオと考えられています。そのため、マカオ博物館や海自博物館を訪れると、大航海時代を背景にしたマカオと日本のつながりを紐解く展示が多数展示されています。
また、今日、名物となっているカステラや長崎ローカルグルメのハトシ(エビトースト)もマカオ経由で長崎に伝わったとも。長崎で毎年開催されているランタンフェスティバルや媽祖行列からも、マカオとのつながりが見えてくるようです。
マカオとの関係が深い長崎は今年で開港450年を迎え、長崎ではさまざまな記念行事が計画されています。」

マカオ

PM 07:00

マカオ

Q. 最後に旅が大好きなTabiMUSE読者の皆さんに、メッセージをお願いします。

A.
「外国人観光客の受け入れについてはまだ目処は立っていませんが、みなさまに安全な旅行を楽しんでもらえるよう、引き続き防疫対策をとりながら現地では新しいリゾートやエンターテイメントの開発が進んでいます。
2021年になってからも新しいホテルが続々と登場しています。
次回は、自由に旅ができる日に向けて、旅の計画が楽しくなる憧れのホテルステイ、海外ステーケーションにふさわしいリゾート、ワクワクドキドキ非日常を体験できるマカオ最新ホテル情報をお届けします。」

皆さん、いかがでしたでしょうか?

アジアとヨーロッパの魅力がぎゅっと詰まったマカオで、のんびり街歩きや食べ歩きをしたくなってしまいますね。

以上、2021年8月31日現在のマカオ最新情報でした!
次回の更新は2021年12月を予定しています。

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TabiMUSE編集部

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