2019-06-15 〜 2019-06-17
世界遺産の中でステイ!【カッパドキア】絶景で心を震わせて、人生観の変わる旅へ
バゲットリスト(死ぬまでにやりたいことリスト)の1番上に書いていた、「カッパドキアの大自然の中で気球に乗る」を実現した、夢の旅をご紹介します!
アジア、ヨーロッパと色々な国を旅してきましたが、カッパドキアに似ている街は他に見たことがありません。
映画の世界に迷い込んだような自然の作りだすアートの中で過ごす3日間。
きっと、見る人全ての心を震わせてくれること間違いなしです。
フォトグラファー/ トラベラー
旅のテーマは”暮らすように旅する”。ローカルなスーパーで買い物をしたり、ガイドブックに載っていない裏道やカフェを探してふらっと寄る…そんな心の向くまま、気まぐれ旅がマイスタイルです。 世界で一番気に入った場所にいつか夫とホテルを構えたく、そんな場所を探しながら、現在旅した国は16か国。 写真と文章を作ることが趣味なので、ひとつひとつの写真や言葉選びも楽しんでいただけると嬉しいです。
AM 06:00
Anatolian Houses, Cevizler Sokak, Göreme/Nevşehir Merkez/ネヴシェヒル トルコ
AM 09:00
Göreme Panaroma, Göreme/Nevşehir Merkez/ネヴシェヒル トルコ
カッパドキアのメインの見どころを巡れるツアーは、主に「レッドツアー」と「グリーンツアー」の2種類があります。
バスを使って個人でも回れる場所を巡るレッドツアーに対して、「グリーンツアー」は比較的ギョレメからは遠い、個人ではなかなか行けない場所に連れていってくれるという点が決め手になり、私たちはグリーンツアーに参加しました!(結果、大大大満足でした♡)
この日参加したグリーンツアーのひとつ目のポイントは「ギョレメパノラマ」。
自然の力で作り出された壮大なアートは、美しくて力強く、心がすっと透明になるようなそんな静かな感動を与えてくれました。
AM 11:00
Ihlara Vadisi, Ihlara/Güzelyurt/アクサライ トルコ
ふたつ目のポイントは、「ウフララ渓谷」。
ギョレメの街で見ていた岩場とは一転、まるでジュラシックパークの世界に入り込んだようなうっそうとした森の中を、1時間ほどハイクしました。
川の流れる音を聴きながら、景色を楽しみ歩く時間は最高に幸せでした!
絶景を眺めるというよりも、その絶景の中に入り込んで歩きながら楽しめるこのウフララ渓谷は、今回の旅の中でも特にお気に入りの場所です♡
PM 04:00
Selime Manastırı - Monastery, Ihlara Vadisi Yolu, Selime/Güzelyurt/アクサライ トルコ
今回のグリーンツアーの中で1番の感動スポットはここ、「セリメ修道院」。
昔、聖人たちがロバに乗ってこの道を登り、修行の場として使っていたそう。
そこから見える森とオレンジ屋根のセリメ村の景色の美しさは言うまでもないのですが、この岩場を掘って教会やキッチンなど、ひとつひとつの部屋を8世紀の人たちが作ったことに感動してしまいました。
何百年、何千年の時を超えて、その頃の聖人たちと同じ景色を見ているって本当にすごいこと。
PM 06:00
Aşağı, Pigeon Valley, Adnan Menderes Caddesi, Uçhisar/Nevşehir Merkez/ネヴシェヒル トルコ
最後のスポットは、「ピジョンバレー」。
昔から鳩はイスラム教で“家族のつながり”、キリスト教では“平和の象徴”として大切にされてきました。
岩場にあけられた小さな穴から、いっせいに鳩が飛び立つシーンは圧巻です!
グリーンツアーは「壮大な自然に触れたい!」という私たち夫婦の今回の旅の目的にまさにぴったりのツアーでした。
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フォトグラファー/ トラベラー
旅のテーマは”暮らすように旅する”。ローカルなスーパーで買い物をしたり、ガイドブックに載っていない裏道やカフェを探してふらっと寄る…そんな心の向くまま、気まぐれ旅がマイスタイルです。 世界で一番気に入った場所にいつか夫とホテルを構えたく、そんな場所を探しながら、現在旅した国は16か国。 写真と文章を作ることが趣味なので、ひとつひとつの写真や言葉選びも楽しんでいただけると嬉しいです。
2日目の朝。
本当は、この日に気球に乗りたかったのですが、上空の気流が安定しないということで泣く泣く断念。
ホテルでの予約なので融通がきき、すぐに次の日の予約にスライドしてくれました。(実はカッパドキアは高度が高い山なので、気流が不安定でこのようなケースが多いそうです。スタッフのお兄さんが、地球温暖化で気候の変動が激しく、乗れる日が年々減っていると話してくれました・・・)
気を取り直して、朝食に。
たくさんあるテラス席、室内の席から好きな席を選んでビュッフェスタイルのブレックファーストをいただきます♡
6月のカッパドキアはとても過ごしやすく、午前中は涼しい風が吹いていて、テラス席がベストでした!