一度チェックアウトをして、同ホテルの一般サイズのお部屋へ移動しました。2018年7月にオープンした新しいホテルなので、綺麗さも使い勝手も言うことなしです。

「スタンダードクイーンルーム（23㎡）」を予約していたのですが、「エグゼクティブクイーンルーム（29㎡）」にフリーアップグレードしてくれたみたいです。違いは奥のソファーとデスクでしょうか。

ベッドの左右にサイドテーブルが備え付けられていたのがとても便利でした。それぞれにコンセントやUSBが挿せるようになっており、充電関係は問題ありません。

また、バスルームはコンパクトですが使い勝手はとても良かったです。全体的にモダンで無駄のないデザインです。そしてホテルで何気に気になるのが、照明。特にバスルームが暗すぎたりすると、メイクがしづらい問題なんかも起こりますよね。このあたりもノンストレスなホテルでした。

ランチに「お粥が食べたい」とリクエストしたので南大門の専門店へ連れて行ってもらったところ、目的のお店は残念ながら閉店していました。ですが、その近辺で友人が聞きまわってくれ、食べたかったお粥に無事たどり着けました。

「イファ」というお店で食べたカボチャのお粥。おだんご状になったもちもちのお米でしょうか？食感がとても美味しくて、なんと500円。「市場価格で安いけど、ソウル郊外だと300円とか400円のお店もあるんだよ」と韓国人の友人が言っていました。

自由行動の時間も欲しかったので現地の友人とは一度お別れし、カフェで旅の計画を練り直しました。たまたま近くにあったフランチャイズの「A TWOSOME PLACE」でロイヤルミルクティーを。

お買い物の時は完全別行動を好むので、ここから2時間半のおひとりタイム。コートを買いたかったので、明洞でアパレルショップを中心にみて回りました。

それから大好きな「SEPHORA」が先日韓国進出を果たしたと聞いていたので覗きに。明洞店はロッテヤングプラザの1階にありますよ。今後セフォラは韓国中で更に展開していくそうです。

無事にコート1着とスキンケア用品を数点ゲット。友人と合流したら、買ったものを報告し合います。

「チャドルバギが食べたい！」というリクエストに「じゃぁ弘大（ホンデ）に来て」と連絡が来たので、地下鉄で向かいました。再び韓国人とフランス人の友人と合流です。

連れて行ってもらったのは牛焼肉専門の「이차돌（イチャドル）」弘大店。現地の若者で賑わっていました。私たちが食べたかったチャドルバギとは、あばら部分の霜降り肉を薄くスライスしたもの。韓国といえばサムギョプサルのイメージをお持ちの方が多いと思いますが、こちらも捨てがたいのです。

ユッケから麺まで、色々とオーダーしてもらいました。全てが美味しくてリーズナブル。フランチャイズなので、ぜひお近くの店舗へ行ってみてください。

「ぜひ連れて行きたい場所があるんだ！」と教えてもらった、「今日、ワイン１杯」という意味の「オヌル　ワインハンジャン」3号店。現地のカップルや女子グループにとても人気だそうです。

突如現れたどこでもドアのようなピンク色の扉を開けると、地下へと伸びる階段が。写真を撮れなかったことが悔やまれるおしゃれな空間が地下に広がっていました。

こちらのワインバー、エッセイ集のようなメニューやコースター、デザートのプレートにまで、様々な場所にメッセージが書かれています。一つずつ友人に翻訳してもらいましたが、なかなか素敵。中でも一番驚いたのは、コースターに書かれていたこちら。

「これ飲むと、僕たち付き合うんだよ」

なんて韓国らしい！と盛り上がりました。