2017-06-08 〜 2017-06-11

【ロシア】豪華絢爛!キラキラとパステルカラーの街『サンクトペテルブルク』

ロシアのサンクトペテルブルクはなにもかもがゴージャス!
キラキラしたシャンデリアや、うっとりしてしまうような絵画、金ぴかの大聖堂。
まるでロシアの女帝エカテリーナの生きた時代にタイムスリップして、私も貴族になったかのような気持ちになれます。

パステルカラーの街並みや大聖堂、劇場もフォトジェニック。
マトリョーシカのお土産やロシア料理のボルシチも、女子旅にぴったりです。

雨女の私。滞在中のほとんどが大雨や曇りで、残念ながらキレイな青空の写真をたくさん残すことができませんでした。
それでも十分美しかった景色。晴れていたら、きっともっとステキなんだろうな。

このコレクションをみて、ロシアの古都サンクトペテルブルクに興味を持っていただけたら嬉しいです。

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mikitravelgram

ロンドン在住 / バイリンガル・ブロガー

旅とカフェと読書が好き。ロンドンに暮らすバイリンガル・ブロガー。 ローカルたちのお気に入りを体験するような、「暮らすような旅」がしたい。クラシカルなもの、歴史を感じるものにひかれます。美術館と本屋さんはパワースポット。 洋書にチャレンジしたい方や読書の幅を広げたい方に向けた、洋書専門の選書サービス ' Miki's Little Bookshop ' を運営しています♡

AM 09:00

State Hermitage Museum

今日は雨なので、世界5大美術館のひとつ、【エルミタージュ美術館】をゆっくりみてみることにしました。まずはパステルグリーンがかわいい外観を写真に収めます。朝なら比較的人通りも少ないので、写真が撮りやすいです。

混んでいることで有名なエルミタージュ美術館ですが、この日も開館前から長蛇の列。

インターネットで時間指定のチケットを事前に準備することができます。並ばずに入場できるのでオススメです。

※学生は、当日にチケット窓口で学生証を見せれば無料で入場チケットを発券してもらえます!少々並びますが、無料はありがたいですね♪

State Hermitage Museum

AM 10:00

State Hermitage Museum

エルミタージュ美術館内は4つのエリアにわかれていて、西側から「冬宮」、
「小エルミタージュ」、「旧エルミタージュ」と「新ルミタージュ」があります。
もともとはエカテリーナ2世が住んでいた冬宮は3階建てで、とっても豪華なお部屋がたくさんあります。
火事や空襲の被害で再建されていますが、現在の姿になったのは1762年とのこと。世界遺産です。

まずは傘や大きな荷物をクロークに預けます。空港のようなセキュリティチェックのあとはオーディオガイドを借りました。(解説がとってもわかりやすかったので、少々並びますが借りるのをオススメします!日本語もありました。)

エルミタージュへの入場は「大使の間」と呼ばれるこの豪華絢爛な大階段から。

State Hermitage Museum

AM 11:00

State Hermitage Museum

「美術館」ではありますが、宮殿見学を兼ねているのもエルミタージュの特徴の一つ。

ピョートル大帝の玉座や、謁見の間も見ることができます。
私が行った日は雨で人が集中したのか、大混雑。なかなか部屋全体の写真をきれいに撮るのは難しい状況でした。

もとは皇帝の住まいというのも納得の、ゴージャスなシャンデリアを見ているだけでも時間があっという間に過ぎていきます。

State Hermitage Museum

AM 11:30

State Hermitage Museum

年代別の部屋や調度品の展示もありました。
ロココ調のお部屋のかわいい雰囲気が大好きでした。

State Hermitage Museum

AM 11:45

State Hermitage Museum

図書館の展示も雰囲気があって素敵でした。
キラキラすぎて、展示が目に入らないようなお部屋も!

State Hermitage Museum

PM 12:00

State Hermitage Museum

私の一番のお気に入りは、こちらのかわいい天使の彫刻。

有名な絵画を探しながら急いで見るよりも、ここはゆっくり時間をかけて。
膨大な量のコレクションの中から、お気に入りの一品を探すような回り方が似合う、そんな美術館です。

State Hermitage Museum

PM 02:00

State Hermitage Museum

決して「有名」な絵やタペストリーではなくても、目を奪われる美しいものに溢れた空間。

State Hermitage Museum

PM 03:00

State Hermitage Museum

どの部屋も、回廊も、どこもかしこも美しい。
目がいくつあっても足りないし、時間がいくらあっても足りない。

State Hermitage Museum

PM 04:00

State Hermitage Museum

もちろん「絵画」のコレクションも素晴らしいエルミタージュ!
レオナルド・ダ・ヴィンチ、レンブラント、ラファエロ、ティツィアーノなどなど、アート好きにはたまらない名画の数々を見ることができます。
また、絵画をメインに展示しているエリアでも、装飾が豪華です。

私は疲れてしまって行けませんでしたが、エルミタージュ美術館には【別館】もあります。宮殿広場を挟んで、本館と向い合せに建っています。こちらはゴーギャンやモネなどがあり、印象派のコレクションが豊富なのだとか。
次にサンクトペテルブルクに来たときには絶対に行かねば!と思っています。

State Hermitage Museum

PM 04:30

State Hermitage Museum

エルミタージュには丸5時間滞在。
ランチを食べるのも忘れ、気が付けば夕方近くなっていました。
美術館内のカフェにあった「ローストビーフサンドイッチ」と、チョコレートケーキ「カルト―シュカ」がとてもおいしかったです。

また、ひっそりと「ミイラ」が展示されたエジプトエリアも発見。
盛り沢山なエルミタージュ美術館でした。

State Hermitage Museum

PM 05:00

Savior on the Spilled Blood

エルミタージュ美術館から徒歩で「血の上の救世主教会(Savior on the Spilled Blood)」へ。
夏の間は夕方遅くまで中に入ることができます。

見た目のフォトジェニックさと、インパクトのある名前が印象的ですが、1881年に暗殺されたアレクサンドル2世を慰霊する施設で、ロシアの歴史を感じられる重要スポットです。
ロシア革命時にはジャガイモの倉庫にされてしまっていたとか。

Savior on the Spilled Blood

PM 05:15

Savior on the Spilled Blood

歴史や宗教に詳しくなくても、内部の素晴らしいモザイク画は圧巻。
この教会も、もちろん世界遺産のひとつです。

Savior on the Spilled Blood

PM 05:30

Savior on the Spilled Blood

教会の近くではワゴンでとうもろこしを売っていました。
できたてを食べてみましたが、甘くてとってもおいしかった!

Savior on the Spilled Blood

PM 07:00

Mikhailovsky Garden

教会のとなり、【ミハイロフスキーガーデン】では、ちょうど夏のアート展をやっていました。
色使いが鮮やかで、ロシアっぽい。
コーヒーを片手に、非常にモダンな創作庭園をしばし楽しみました。

Mikhailovsky Garden

PM 08:00

Savior on the Spilled Blood

この時期のサンクトペテルブルクは夜10時過ぎまで明るいのですが、さすがにもう遅いので帰ります。

遠くからみても美しい、玉ねぎ型の尖塔のシルエットはやはりフォトジェニックです。

Savior on the Spilled Blood

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ロンドン在住 / バイリンガル・ブロガー

旅とカフェと読書が好き。ロンドンに暮らすバイリンガル・ブロガー。 ローカルたちのお気に入りを体験するような、「暮らすような旅」がしたい。クラシカルなもの、歴史を感じるものにひかれます。美術館と本屋さんはパワースポット。 洋書にチャレンジしたい方や読書の幅を広げたい方に向けた、洋書専門の選書サービス ' Miki's Little Bookshop ' を運営しています♡