今回宿泊したホテル“Holiday Inn Lisbon Continental”は
カンポ・ペケーノ(Campo Pequeno)駅から
徒歩５分ほどの立地。
モダンな外観に広々とした館内は
とても過ごしやすかったです。
朝食は、好きなものを好きなだけ。
フルーツもパンもハムも豊富で、
毎朝お腹いっぱいになりました。
また、紅茶の種類が豊富だったのが嬉しかったです。

ホテルで朝食を済ませてから
メトロでサンタ・アポローニャ駅へ。
この日は、ずっと行きたかった場所
コスタ・ノヴァへ訪れました。

サンタ・アポローニャ駅は国鉄のターミナル駅になっていて、リスボンから他の地方へ行く時に利用します。
リスボンで最も古いターミナル駅とのこと。

サンタ・アポローニャ駅に着いてから
まず目に入るのは、水色で統一されたなんとも可愛らしいホーム。
こんなに可愛いのが最も古いの？！と
何度思ったことか。。。
切符を購入するため、駅入り口にある窓口へ。
アヴェイロまでの往復切符を購入。
★25歳以下であれば少し安くなるみたいで
その場合、パスポートの提示を求められるので必ず携帯しておくことをオススメします。

発車時間まで少し時間があったので一旦駅の外へ。

メトロから登ったのでその時初めて駅の外観を見ました。
これまたすごく可愛くて、
もうずっとカメラを手放せませんでした。

駅周辺を散策。
ポルトガルは本当にカラフルで
とってもかわいいところがたくさん。
少し坂を登っては立ち止まり
少し坂を登っては立ち止まりの繰り返しでした。

最後にたどり着いたのは、
サンタ・エングラシア教会
今は国立のパンテオンとなっています。
上まで登ると、外に出ることができ
リスボンを見渡すことが出来ます。

列車の時間が来たので、駅に戻り
いざ、アヴェイロへ。
リスボンからは、２時間半で到着。
アヴェイロ駅から出てまず目につくのは
アズレージョが美しいアヴェイロの旧駅舎。
駅の方から、運河の方へ歩いて行くと
可愛らしい街並みが見えて来ます。
ポルトガルのヴェニスとも言われるアヴェイロ。
街の中心に運河が流れ、建物もカラフルでまさにフォトジェニック。
目的地であるコスタ・ノヴァへは、
運河の前からバスが出ているので
そこでバスに乗り込みました。
(バス停はツーリストインフォメーションの近くで、駅からは徒歩15分ほど歩きました)

アヴェイロからバスに揺られること30分。
道中も個性的でセンス抜群の家屋が建ち並んでいたので、移動中もずっとワクワクしながらバスの外を眺めていました。

コスタ・ノヴァは、バスの終着なので、
最後までバスに乗車。
たどり着いたときは、本当に来てよかったと思いました。
とってもカラフルなしましまのお家。
ちょっとレース調な繊細なお家。
まるでテーマパークのような街並みに、心が踊りました。

コスタ・ノヴァを少し散策。
夏はバカンスで賑わうリゾート地のコスタ・ノヴァ。
メインストリートの裏手には、ビーチがあり、
オフシーズンのため、人がいなくて
ゆっくり、大西洋を眺めて少し休憩。
大西洋なんて、めったに目にすることがないので
とっても贅沢な時間を過ごせました。
砂浜もさらさらとしていて白く、
海も透き通っていて綺麗でした。
コスタ・ノヴァに行かれた際は
是非、ビーチの方も覗いてみて下さい。

移動続きでなかなかありつけなかった昼食。
メインストリートに戻り、バス停のすぐそばにある、Restaurante Marisqueira Costa Novaへ。
シーフードが豊富なこちらのレストランは、
メインストリートに面しているので、
コスタ・ノヴァの可愛らしい街並みを眺めながらの食事。
イングリッシュメニューがあるので
オーダーのしやすさも◎

コスタ・ノヴァには、ストライプの建物以外にも
個性的で、あざとかわいいお家がたくさん。
メインストリートを見た後は、
いろいろと散策してみるとお気に入りの場所に出会えるかもしれません。

また、今回は、レストランで食事を、楽しみましたが、
アヴェイロで軽食を買っておいて
コスタ・ノヴァの気持ちがいい青空の下で
ピクニックをしても楽しそうと
帰りの列車で考えたりしてました。

そして、何より、雨予報80%だったにも関わらず
カラッと晴れてくれたコスタ・ノヴァ。
年間を通して、晴れの日が多いというところも嬉しいポイントです。