《ミュージアム・クォーター・ウィーン（MQ）》は、美術館が集まった文化施設。
四方八方がアートに囲まれた場所でなんともウィーンらしいエリア。
自然史博物館 美術史博物館などがある中で、特に《レオポルド美術館》はモダンで若者に人気のスポット。

とっても静かで心落ち着く空間は、濃いめのエスプレッソがまた似合う。

日本にいるとき、なかなかこういった時間を割いてなかったけど…
ウィーンに来たら、こんなアートをみている自分もしっくりくる…ような気がする。
そんな気持ちだけで、やっぱり来た甲斐があるなと、見ごたえたっぷりの美術館に朝から大満足。

トラムと共に、同じチケットで乗れる「Uバーン（地下鉄）」。
ウィーンのこの旅では、タクシーをほぼ使わなかった。
観光客でも乗りこなしている人がたくさんいるほど、とてもわかりやすい駅構造になっているので、電車移動はおすすめです。

午後は《プラーター》へ。
1897年からある、大人から子供まで大人気の遊園地《プラーター公園》。
駅を降りたらすぐなのでアクセス抜群！
鼓笛隊が生演奏で迎えてくれ、レトロな感じがなんだかいい！

皆さん！
《プラーター公園》の観覧車が、とにかく凄いんです！
ただの観覧車だと思うなかれ！
中に一歩足を入れると信じられない光景が！！！

シャンパン、ピンチョス、カウンターチェア…
ちょっとしたbarのような空間が広がっていました！

仲間とウィーンの景色を上から見渡しながら、とっても素敵な時間を過ごせる最高のサプライズ演出。
観覧車なんて…と思わずに、騙されたと思って乗ってみて！

この日はお天気最高！気温26度！
せっかくなので公園でピクニックを。
旅をしているとついついレストランやカフェに入りがちですが、テイクアウトして公園で食べてみるのも、ローカルの気分になって特別感。

《The Guesthouse Vienna》のベーカリーにオーダーすると、ランチセットと食器ドリンクまで、全部こーーんなかわいいカゴに入れて、公園まで運んでくれます。
至れり尽くせり。

手ぶらなのに、可愛くて美味しいピクニックができて、大満足！

ウィーン1区は、オペラ座や国会議事堂、美術史博物館、自然史博物館、ウィーン大学など！
全てが集まっている、まさにウィーンのシンボルエリア。

きっとみんなが憧れるホテル《ホテルザッハー》。
歴史ある建物に、最高のホスピタリティ。
真っ赤なロビーはソファーに座るのが申し訳なく思うほど素敵！！
この空間は、他のホテルとは一線を画していました！

ウィーンに来たら絶対食べたいザッハトルテ。
「ザッハトルテ」とは、チョコレートのスポンジケーキを更にチョコレートのフォンダンでコーティングし、アンズジャムをはさみこんだチョコレートケーキの事。

オリジナル・ザッハトルテを名乗れるのは、カフェ《Café Sacher Wien》だけということもあり、かなりの行列！！

気になっていたカフェをはしご。
コーヒー文化と美味しいケーキが有名なウィーンには、街中に素敵なカフェがいっぱいあり、どこもふらっと入って休憩したくなります♡

ここは映画「ビフォアサンライズ」で使われた有名な老舗カフェ《Café Sperl》。
一緒に行った久美さんがこの映画の大ファンで、主人公が座っていた席に同じく座り、映画の世界にひたりながらコーヒーと甘いケーキで小休憩。

こんな時間がたまらなく心地のいい、ウィーン。

オペラとオーケストラのコンサートを見るため《Wiener Konzerthaus》へ。
更に中に入ると、映画でしか見たことのない、360度煌びやかなホール。
そこで奏でられる生の演奏と歌声が、身体の芯まで響きます。
鳥肌。 
夢が叶った瞬間。
黄金の眩しいほど煌びやかで広いコンサートホールは長年夢に見た場所。
ウィーン放送交響楽団のコンサートを鑑賞しました。

ちょっとだけドレスアップして、髪の毛もルーズにまとめて。
ロビーでシャンパン片手にたわいもない話をしながら開演を待つ。
それだけでも日本との文化の違いを感じます。

ウィーン1区でひときわ賑わう《Bitzinger's sausage stand at Albertina》。
スタンダード、スパイシー、チーズ、スモーク。
気軽に買える手軽さと、味のクオリティの高さのギャップに驚き！！
これはハマる！！
食べないなんてもったいない！
必ず必ず食べてほしいおすすめフード◎
今思い出してもすぐ食べに行きたいくらい！！

▽【４日目】インスタ映え間違いなし！SNSで話題の「メルク」へ！
http://tabi-muse.com/collections/view/858/4