江戸城外堀に囲まれた広さ１万坪を誇る「ホテルニューオータニ東京」の日本庭園。

定番のソメイヨシノはもちろん、３月上旬からヤマザクラ、シダレザクラ、ヤエザクラが開花となります。全19種類58本もの桜が開花時期をずらして咲き誇るので、長い期間お花見を愉しめます。
チェックイン前に「ホテル花見」を。

庭園はホテル利用者が大半なので、桜シーズンの人混みを避けながら快適にお花見ができます。
子連れながらも優美な日本庭園でゆったりとした時間を過ごせました。

チェックインを済ませ、お篭りステイの準備。「ホテルニューオータニ東京」の客室の中でも根強い人気の「ザ・メイン新江戸デラックス」ルームに宿泊しました。

香り豊かな檜のお風呂をはじめ、和モダンのインテリア、ニューオータニのエグゼクティブシェフソムリエが厳選した日本酒やおかきのサービスなど「江戸」を五感で感じられるお部屋です。（アルコールが苦手な私はノンアルコールのあまおう酢ビネガーサイダーに変更して頂きました。）

また、大迫力の55インチ4Kテレビ、空気清浄機も完備されているのでお部屋でとことん寛げます。
子供用の歯ブラシや浴衣、可愛らしいスリッパもご用意くださいました。

広々としたクローゼットもあるので「お篭りステイ」のための荷物が沢山あってもスッキリとまとまります。大都会にいながら、まるで旅館にいるような安らぎ。

遠出をすることが難しい今だからこそ、近場の「非日常」体験は貴重な時間です。

お部屋の予約時に人気のアフタヌーンティーセットをお部屋にお届けして頂けるプランを申し込みました。

完全なプライベート空間でアフタヌーンティーができるので感染対策もばっちり。子供がいると外での食事は慌ただしくなりがちですが、ゆっくりとアフアヌーンティーを味わうことで出来ました。

こちらのアフタヌーンティーは、ホテルニューオータニを代表する『スーパースイーツシリーズ』のメロンショートケーキをはじめ、旬のあまおうショートケーキなどを1度に愉しめる贅を尽くした豪華なラインナップ。
特製フルーツサンドウィッチやバラエティ豊かなサンドウィッチも頂けるのでボリューム満載で少し早いディナーとしても。

日本庭園の桜をお部屋の窓から眺めながら、贅沢なひと時を過ごせました。

ラグジュアリーホテルでのステイには、非日常感のあるアメニティやバスローブ、ナイトウェアがつきもの。アメニティは和を意識した木箱にぎっしり♡

「新・江戸ルーム」限定のアメニティには、フランスのスパブランド「オムニサンス・パリ」の日本支社としてスタートしたラヴォア社から誕生した和の高級アメニティシリーズの「マリ・テ」が採用されています。
シリコンやパラベンを一切使用せず、日本で古くから親しまれている紫蘇、柚子、緑茶、胡麻、黒豆、米ぬかなどを厳選して配合。安心安全の「MADE IN JAPAN」製品なのでアトピーの息子にも問題なく使えました。

他にも、昔ながらの釜炊き製法で作った高品質な無添加石鹸、専用の和柄手ぬぐい、湯船に浮かべることができる檸檬など粋な演出がたくさん。ガウンやナイトウェアはホワイトベースの生地にゴールドの刺繍があってオーソドックスな高級感。子供は和柄の浴衣です。

ナイトウェアがあるだけで荷物の多い子連れには嬉しいかぎり。

都会のホテルにいながら身体の芯まで温まる、極上の癒しを全身で感じられる檜風呂。

バスルームからはベッド越しに、窓外の美しい景色が。東京タワーを臨む客室では、入浴する時間によっては紀尾井の素敵な夜景にも出会えます。湯船に檸檬を浮かべ、手ぬぐいをセットすれば旅館そのもの。冷やしておいたソムリエ厳選の「あまおう酢ビネガーサイダー」をお供に入浴しました。
森林浴をしているかのような爽やかな檜の香りが心地良く、身も心も極上のリフレッシュ。

古くから日本で親しまれてきた和風呂文化を体験して、改めて「日本人で良かった♡」としみじみ実感。

日常生活での夕方は、子育て中の身にとって1日の間で最も慌ただしい時間。

ホテルにステイをしている日はゴロゴロしたり、ソファーでおやつを食べたり、お風呂に入り直したりと、あえてお部屋からは一歩も出ず家族でのんびりと過ごす事を大切にしています。