ふと早朝に目が覚めて窓の外に目を向けると、言葉を失うほど美しい朝日と羊蹄山が。
寝ていた夫を起こし、最高の朝だねと話しながら絶景を眺めました。

二度寝をした後は、朝食タイム。

初日に訪れたレストランKITCHEN NISEKOで購入したトリュフバターとポテトフォカッチャを使いました。
このトリュフバターが本当に美味しくて美味しくて、、
オムレツに混ぜただけで五つ星ホテルの朝食なのでは？と思うほどの味になるのです。
道の駅でGETした卵や飲むヨーグルトなども美味しく、朝から様々なニセコグルメを堪能。

自宅ではゆっくりと朝食に時間を割くことはあまりないのですが、とても贅沢な時間の使い方だと感じました。

チェックアウトをした後、車で30分程の場所にある【神仙沼】を訪れました。
神仙沼まではニセコパノラマラインと呼ばれる絶景のドライブルートを走るので、向かうまでの道中も美しい眺めを楽しむことができます。

【神仙沼レストハウス】に車を停め、壮大な自然を感じられる木道を歩くこと20分。
神仙沼はもちろんのこと、たどり着くまでの景色も本当に美しく、心が穏やかな気持ちに。

私が訪れた時は紅葉が始まった頃で、まるでモネが描く絵画の中に紛れ込んだような光景に感動しました。
ニセコに滞在したら必ず訪れて欲しいと感じたほど、澄んだ空気に癒されたお気に入りの場所となりました。

道が整備されているので、スニーカーや登山靴のようなものがなくても大丈夫。
歩きやすい靴であればOKなので、気軽に訪れることができるのも嬉しいポイントです。

散策を終え、レストハウスのカフェでソフトクリームを購入。
自然の中で食べるソフトクリームって、どうしてこんなに美味しいのでしょう..＊

この時点で11時ごろ。
すでに駐車場が満車になっていたので、特に週末は早めの行動がよさそうです。

ちなみにレストハウス側には展望台へ繋がる道があり、神仙沼へ繋がる道は道路を渡ったこの写真の場所なのでお気をつけください。

ニセコ滞在の締めくくりは、フレンチレストラン【J´ai la patate】へ。
とても人気のレストランだと教えて頂き、楽しみにしていました。

広い空の下に佇む一軒家レストランが目に入った途端、スイスの湖畔リゾートにいるような気持ちになりました。
素敵なのは店構えだけではありません。
インテリアやメニュー表さえもお洒落で、胸が高鳴りました。

私たちが頂いたのはランチのコース。
メインはそれぞれ、お肉とお魚をチョイスしました。
言葉で説明しなくても、この写真から美味しさが伝わるのではないでしょうか。

前菜からデザート、そしてコーヒーまで本当に全てが絶品。
特に感激したのがニセコ産とうもろこしの冷製スープです。
コーンスープ好きの私にとって、忘れられない一品となりました。

常連さんが多いようで、スタッフの方と会話を楽しんでいる様子にも心が温まりました。
"いつかニセコに移住をしたら、私も常連さんになりたいな" なんて妄想が膨らんだ瞬間です。

◆J´ai la patate ジェラパタット
虻田郡倶知安町樺山30-149
http://www.patate.hokkaido.jp/

美味しい"食"と、綺麗な空気や豊かな自然。
そしてこの町を大好きだと感じながらニセコで暮らす人々。
今回の旅では、ニセコの魅力をたくさん知ることができました。

ニセコは “心に余裕が持てる町” だと思います。
日々の忙しい仕事や家事なども、心に余裕がでることで違った見え方ができるのではないでしょうか。

冬だけではない魅力の詰まった町、ニセコ。
このコレクションで、その素晴らしさが伝わっていたら嬉しいです。