2021-05-31 〜 2021-05-31
【My Next Trip×台湾観光局】現地のリアルな今と安全対策、いつか行ける日に向けた最新情報をご紹介
またいつか、国境を越えて自由に旅ができる未来に向けて。
「TabiMUSE ＃My Next Trip 2021」（https://tabi-muse.com/mynexttrip-jata）では、旅行業界の方々にご参画いただき、現地の感染状況や安全対策、そしてまたいつか行ける日に向けて、おすすめスポットや最新のキャンペーン情報などをお届けしていきます。
この記事では、TabiMUSEでも不動の人気を誇る【台湾】について、台湾観光局さんにお話をお伺いしました。「台湾の今」を皆さんにお届けします。
※この記事は2021年5月25日現在の情報となります。
TabiMUSEは、オトナの女性のために厳選したホテル・グルメ・スパ・ショッピングなどの情報をお届けする海外旅行専門メディアです。 ブログやInstagramで人気の女性たちがおすすめする、海外旅行に役立つ最新情報をお届けします。 次回の旅行計画のご参考に♡
AM 09:00
台湾
台湾
PM 12:00
台湾 高雄
Q. 台湾の最新情報について教えてください。
A.
「まず最初にご紹介するのは、港町の風情も味わえる、世界有数の国際貿易都市「高雄」。
高雄港の旧市街は1990年代まで高雄の政治経済の中心地でありました。2000年代に入り、使われなくなった鉄道施設や、高雄港沿岸の倉庫群を再整備し、これらの場所は現在高雄でも有数の人気を誇るカルチャー＆アートスポットになっています！
そして“駁二芸術特区”は、1970年代高雄港の埠頭に建設された港湾倉庫街をリノベーションしたアートエリア。
広大な敷地内にはパブリックアート作品が多数展示され、不定期で様々なアートイベントも行われるだけでなく、各倉庫内にはアートショップやカフェなども入店し、街歩きを楽しめます。
同じく高雄港エリアにある「高雄流行ミュージックセンター」はイルカと珊瑚礁をモチーフにしたデザインが目を引く新スポット。
ここは2022年の台湾ランタンフェスティバルのメイン会場の１つに決まっており、高雄の魅力をより多くの人へ発信する中心地として最近の人気スポットの１つです。」
台湾 高雄
PM 03:00
台湾 南投県 信義郷 光復巷雙龍七彩吊橋【需上網預約購票】
「次にご紹介するのは、大自然を間近に感じられる絶景スポット！四方を雄大な山々に囲まれ、刻々と移り変わる神秘的な湖の美しさが訪れる多くの人を魅了し続ける、台湾中部を代表する景勝地“日月潭”（にちげつたん）は有名ですが、その近くに、2020年6月新たな話題のスポットが完成しました。
“雙龍七彩吊橋／ダブルドラゴンレインボーブリッジ”と名付けられたこのつり橋は、台湾最長の342m。谷底までの深さはなんと110mもあり、眼下を流れる渓流は美しく、落差100ｍ以上の吊橋は歩いていくにつれて変化に富んだ景色を人々に見せてくれ、スリル満点！7色のカラフルな階段式でできていて、インスタ映えの人気スポットとして既に多くの人がこの場所を訪れています。
台湾の豊かな自然を感じる峡谷に渡された長いつり橋から観る美しい滝や四季折々の景色と、自然造形の神秘的風景が広がる場所、パノラマで見渡すことができる展望台など、台湾中部の絶景スポットでリフレッシュをしてみるのもおすすめです。」
台湾 南投県 信義郷 光復巷雙龍七彩吊橋【需上網預約購票】
PM 05:00
台湾 台北市 大同区 迪化街
「そして最後にご紹介するのが、台湾ならではの体にやさしいヘルスケアについてです。
日々のストレスや疲れによって、気づかないうちに体の不調になっている方もいるのではないでしょうか。中医学が浸透している台湾では漢方が人々の生活の一部として根付いていて、スイーツになつめやクコの実などの漢方食材がよくトッピングされていたり、コンビニやスーパーで漢方を使ったドリンクなどが種類豊富に売られるほど身近な存在です。
台北駅近くの“迪化街（てきかがい）”は乾物や漢方薬を取り扱うお店が立ち並び、レトロな建物がリノベーションされたおしゃれな街並みは多くの旅行客にもとても人気です！
その独特のにおいから敬遠されがちな漢方のイメージを覆すおしゃれな見た目と、毎日飲みたくなる味わいで人気の台湾発女性向け漢方ライフスタイルブランド“DAYLILY”ならおみやげにもオススメです！閑静な雰囲気が人気の民生社区エリアに本店を構えるこちらの商品は、台湾に行けないこの時期、日本のお店でも購入する事が出来ます◎」
台湾 台北市 大同区 迪化街
PM 07:00
台湾
Q. 最後に旅が大好きなTabiMUSE読者の皆さんに、メッセージをお願いします。
A.
「台湾はわずか３時間半のフライトの近さにありながら、活気あふれる都会、豊かな自然、悠久の史跡と個性的で多様な文化、絶品グルメにスイーツやフルーツの美味探訪など、世代や目的を問わず、最高の旅をお楽しみ頂くことができる身近なデスティネーションです。コロナ禍において台湾への旅が叶わず“台湾ロス”に陥ってる方がたくさんいらっしゃる事かと思いますが、癒やしの国・台湾に、再びお越し頂ける日が一日も早く訪れるよう心より願っております。
台湾観光局 東京事務所 所長 鄭憶萍（テイ・イーピン）」
【台湾観光局HP】
https://jp.taiwan.net.tw/
以上、2021年5月25日現在の「台湾」の最新情報でした。
次回は8月に最新情報をお届けしますので、ぜひお楽しみに♪
台湾
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Q. 現在の台湾のコロナ禍での状況を教えて下さい。
A.
「日本のメディアでも度々紹介されてきた【台湾の優れたコロナウィルス対策】。台湾は他国に比べると圧倒的に感染者が少なく、2020年4月から12月まで連続8ヶ月間、市中感染者は0の状態を維持してきました。
台湾はCDC（台湾衛生福利部中央疫情指揮中心）の指導の下、徹底した対策によりコロナウィルスの抑え込みに成功していましたが、5月初旬に起こった市中感染者の発生を受け数日で、台湾における感染症防止ガイドラインのレベルを引き上げ、感染者ゼロを目指し徹底的な封じ込め対策に着手しました。５月下旬現在は、外出時のマスク常時着用などのルールが義務付けられていますが、人々は自主的にステイホームを心がけるなど、国民一丸となって、なんとか封じ込めようと一生懸命努力している段階にあります。
現在台湾に外国籍の旅客が入国する条件としては、居留証を所持する場合・その他特別許可を得た者のみ入国が可能となっており、観光目的での入国は停止の状態が続いております。
居留証所有者でも、防疫措置として台湾入国後14日間の隔離が義務付けられ、違反者には罰則が課せられます。日本・台湾双方で未だコロナウイルスが猛威を振るっている状況ではありますが、台湾観光局としても１日も早い観光往来再開を心より願っております。」