午前中だけ、Veltraさんのオプショナル・ツアーで市内観光に参加しました。

まずは、世界遺産にも登録されている、バロック建築の【シェーンブルン宮殿】へ。マリア・テレジアの時代に改装され、美しいイエローが印象的な宮殿です。内部の見学は1,441室の中の45室が可能で、写真撮影は不可。その為、内部の写真はありません。バラが綺麗に咲く時期なので、お庭も楽しむことができました。

【シェーンブルン宮殿（Schloss Schönbrunn）】
Address : Schönbrunner Schlossstraße, 1130 Wien
https://www.schoenbrunn.at/

ウィーン内に点在するいくつかの見所を車窓観光したところで、バスを下車し徒歩で【王宮】などを周りました。

11時過ぎに、アルベルティ―ナ広場で解散です。

オリジナルのザッハトルテを食べに【Café Sacher（カフェ・ザッハー）】へ。並ぶことも多いようですが11時半に訪れたところ、並ばずにソファ席に座れました。

ザッハトルテには、あんずジャムが入っていて、添えられたクリームは無糖で食べやすく、デメルのものより好みでした。ケーキの甘さを考えて、飲み物はエスプレッソに。内装がとにかく素敵で、ゆったりと贅沢な時間を過ごす事ができました。

【Café Sacher Wien(カフェ・ザッハー)】
https://www.sacher.com/en/restaurants/cafe-sacher-wien/

いつもヨーロッパのシティ滞在時には、土曜日に市場や蚤の市が立つのを楽しみにしています。今日は土曜日なので、ホテルの目の前にある【ウィーン・ナッシュマルクト】の蚤の市へ。

中欧、東欧のアンティーク雑貨や生活用品、果物や野菜などが揃います。全部で100店舗以上のお店がひしめいていますがスタンドのお店はトルコ系の中東料理やお菓子が多かったです。かごバッグやアンティーク雑貨がかわいくて迷ってしまいました。掘り出し物を探すなら、午前中がおすすめです。

建築家オットー・ワーグナー作の集合住宅【マジョリカハウス】は、【ウィーン・ナッシュマルクト】の通りを挟んだところにあります。バラの花模様のマジョリカ焼きタイルがウィーンの街並みに溶け込んでいて素敵でした。

午前中の市内観光の最後に、ガイドのモニカさんが地元の方々に人気のシュニッツェル（ウィーン風カツレツ）のレストラン【Restaurant Führich 】を教えてくださったので、遅めのランチで訪れました。

天気が良かったので、テラス席へ。お皿からはみ出してしまうほどの大きなシュニッツェルはサクサクでおいしいのは勿論、付け合わせのポテトとロケット（ルッコラ）のサラダはレモンのソースがかかっていて絶品でした。

場所はアルベルティ―ナ美術館の近くです。また、ウィーンに行く機会があれば絶対リピートする、私の一押しです。

【Restaurant Führich 】
Address : Fuehrichgasse 6 direkt hinter der Wiener Staatsoper, in einer Seitengasse der Kärntnerstraße, Vienna
Tel : +43 1 5130880
https://www.fuehrich.at/

午後は、お菓子類を中心に、シシィ（ハプスブルク家の皇妃エリザベート）が大好きだったスミレの砂糖漬けなどを購入しました。

ウィーンは、まだまだ見たいところがたくさんありますが最終日にチェコから英国在住時の友達が遊びに来てくれることになったので、一緒に観光予定です。

明日は、列車でザルツブルクへ向かいます♪