2019-06-14 〜 2019-06-17

ウズベキスタンひとり旅【後編】 - 人々が出会う街 青の都サマルカンド -

ウズベキスタン周遊7泊9日間の【後編】です。

かつてシルクロードの要衝として栄えた、世界各地の文化が交錯するオアシス都市サマルカンド。

サマルカンド ... 'サマル'には人々が出会う、'カンド'には街と言う意味があります。

完全個人旅行で、航空券や都市間移動、ホテルは全て私自身が手配しました。

ウズベキスタンを旅するきっかけになった、「シャーヒ・ズィンダ廟群」をはじめとした青の世界を堪能する旅です。

🖊前編はこちら
ウズベキスタンひとり旅【前編】 - フォトジェニックな中央アジアのオアシス都市ヒヴァ & ブハラ -
https://tabi-muse.com/collections/view/1892/1

【ウズベキスタン共和国】
公用語はウズベク語。 ロシア語も広く使われています。
通貨はUZS(ウズベキスタンスム)で、日本では両替不可、USDの小額紙幣が便利です。

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#ウズベキスタン
#女子旅
#ひとり旅
#世界遺産・遺跡

Mio S.

Consultant

今まで訪れた国は60ヶ国以上。小さなころから影響を受け、滞在していた英国のロンドンや中世の趣きを残すヨーロッパの街が好き。最近は知られざる国や秘境にも行くので、コレクションが誰かの旅のきっかけになれたら嬉しいです。

AM 07:00

ウズベキスタン サマルカンド M-37, シャーヒ・ズィンダ廟群

昨日から体調を崩していて、それでもどうしても行きたかったのが、私がウズベキスタンを訪れるきっかけになった世界遺産の「シャーヒ・ズィンダ廟群」です。

レギスタン広場からはタクシーで。思っていたより早く到着してしまいましたが、管理人さんが特別に入れてくださって、あたたかさに触れることができました。ウズベクの人々は、とても優しいのです。

階段を昇ると静寂の中に青の世界が広がっていました。ヒヴァから始まった数え切れないほどの青の世界を堪能する旅ですが、改めて美しさに心を動かされました。

往きと帰りで階段の数が両方とも同じだったら天国に行けるという言い伝えがあるので、試してみてください。

ウズベキスタン サマルカンド M-37, シャーヒ・ズィンダ廟群

PM 02:00

Gur-e Amir Сomplex, Bustonsaroy Street, サマルカンド ウズベキスタン

1度B&Bに戻り、明日はタシュケントへ移動するので荷物の整理をし、お昼過ぎまで休んでから「グリ・アミール」へ。

ティムール朝の君主であった、アミール・ティムールが祀られています。彼が青が好きだったことから、サマルカンドが復興の折に多くの青いタイルが使われた建造物が造られました。外観も美しいですが、内部のタイルは圧巻です。

こちらも霊廟の為、崇拝者の方々がお祈りされている場合はご配慮をお願いします。

Gur-e Amir Сomplex, Bustonsaroy Street, サマルカンド ウズベキスタン

PM 03:50

Siab Bazaar, Bibikhonim Street, サマルカンド ウズベキスタン

ウズベキスタンにはその土地ごとに自慢のナン(大きな丸いパン)があり、特にサマルカンドのナンは美味しくて有名です。列車が到着すると、ナン目当ての人々が行商さんに群がるほどです。

小麦粉好きとしては見逃せないので、B&Bから1番近くの「ショビ・バザール」まで買いに行きました。行きは暑さもあり、タクシーに乗って2分ほど。バザールは食品を中心とした品揃えで、ナンは美味しそうなものがたくさん並んでいましたが、かわいらしいおばあちゃんがいるお店で購入しました。私の顔と同じくらいの大きさで、ずっしりとした重さです。(中はもちもちしていて、サマルカンドのものが私も1番好みです。)

6月のウズベキスタンは既にかなり暑いので木陰を探しながら、帰りは坂道を10分弱上りホテルまで。木漏れ日を見る度にサマルカンドを思い出してしまうほど、この日のこの時間の空気は忘れられないものになりました。

Siab Bazaar, Bibikhonim Street, サマルカンド ウズベキスタン

PM 06:00

Registan, Registan Street, サマルカンド ウズベキスタン

今日がサマルカンドで過ごせる最後の夜です。

最後にレギスタン広場のイルミネーションが見たくて、徒歩10分ほどの広場まで。既に日が沈み、ライトアップされていた広場は、私が見たかったアラビアン・ナイトの世界でした。

Registan, Registan Street, サマルカンド ウズベキスタン

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Mio S.

Consultant

今まで訪れた国は60ヶ国以上。小さなころから影響を受け、滞在していた英国のロンドンや中世の趣きを残すヨーロッパの街が好き。最近は知られざる国や秘境にも行くので、コレクションが誰かの旅のきっかけになれたら嬉しいです。