2019-04-26 〜 2019-04-26
【香港】シノワズリなアフタヌーンティーにときめく、トランジット10時間♡
昨年のゴールデンウィークは目的地までの直行便の価格が高騰していたので、有休を利用し出入国のピークを避ける&香港での乗継便を利用することに。
時間には余裕がある大型連休なので、往路の香港での乗継時間を約10時間設けて、香港島(中環・上環・ヴィクトリアピーク)を訪れました。
トランジットの限られた時間を最大限に活用する秘訣と、"シノワズリ"なアフタヌーンティーにときめいた大人可愛いスポットをご紹介します♡
会社員
【TabiMUSE 第1期生ミューズ】ホテルとティータイム、花が大好き。旅の中で過ごすリュクスな時間がお気に入りです♡ 旅先は会社員でも渡航しやすい国が多く、定番の観光地&ミレニアル女性におすすめしたい場所をご紹介します。
PM 03:00
香港
PM 04:00
香港 中環
香港島の中環・上環エリアに到着。
香港駅周辺のオフィス街である「中環(セントラル)」と高層マンションが建ち並ぶ住宅街である「半山(ミッドレベル)」は、「ヒルサイドエスカレーター」という世界一長いエスカレーターで移動することができます。合計23基の全長は800m、高低差は135mで、アートやグルメで賑わうSOHO地区を経由します。急な坂道や階段が多い中環を、街並みの雰囲気を楽しみながら効率良く移動するのにおすすめです。
PM 04:30
Madame Fu-Grand Cafe Chinois, Hollywood Road, 中環 香港
英国統治時代の趣を残す「大館」は、旧中央警察署・中央裁判所・ビクトリア刑務所など19世紀に建設された歴史的建造物と、現代アートが融合する、2018年5月に開業した複合施設です。お洒落なレストランやショップも併設されていて、今回は広東料理レストランのアフタヌーンティーが目的で訪れました。
「Madame Fu」のアフタヌーンティーは、シノワズリなティーセットに一目惚れして予約しました。Madame Fuには6つのダイニングルームと2つのベランダがあり、私達が迷わずリクエストしたのは"The Pink Room"です。ミレニアルピンクのインテリアは、ロンドンのレストラン"Sketch"にインスパイアされたそうです。クラシカルな煉瓦の建物と、大理石・ベルベット・ゴールドなどのトレンド要素が調和し、大人の女性もときめくような可愛い空間でした♡
その他、大館の歴史的建造物や中央広場を眺めながら過ごすことができるベランダも人気で、コロニアル調の空間を彩る照明はHERMESのスカーフで飾られているので注目してみてください。
【Tai Kwun(大館)】
https://www.taikwun.hk/en/
Instagram @taikwun.hk
【Madame Fù - Grand Café Chinois】
https://www.madamefu.com.hk/
Instagram @madamefugrandcafe
アフタヌーンティーについて
■公式サイトから予約
■時間:14:30〜17:30(LO16:30)
■料金:1名 290HKD / 2名 530HKD
PM 06:00
Halfway Coffee, Tung Street, 上環 香港
「Halfway Coffee」は、香港らしい雰囲気があるヴィンテージライクなカフェです。ウォールアートで有名なハリウッドロードから、キャットストリートへと入った古董街に佇みます。
店内には美しい中国陶器が並びますが、テイクアウトカップを片手に上環の街並みを歩いてみるのもおすすめです。容器にデザインされた"萬壽無疆"は、長寿を願う四字熟語だそうです。香港最古の寺院である「文武廟」と、半山の高層マンション群を背景に写真を撮りました♡
【Halfway Coffee(半路咖啡)】
Instagram @halfwaycoffee
PM 08:00
香港 The Peak, ヴィクトリア・ピーク
香港の夜景スポットと言えば、香港島の「ヴィクトリアピーク」と九龍半島の「尖沙咀プロムナード」が有名です。今回は「ヴィクトリアピーク」にある複合施設「ピークタワー」の屋上展望台「スカイテラス428」(入場料52HKD)から、ヴィクトリアハーバーの夜景を眺めることにしました。
ヴィクトリアピークへは「ピークトラム」というケーブルカーで登るのが人気ですが、混雑するという情報があったのでタクシーを利用しました。中環・上環エリアからは約20分、料金は75HKD程度です。
また、帰りもタクシーを利用する予定でしたが、2.5倍の料金を提示するドライバーが多かったのでバスを利用しました。中環エリアへのバスは15番、料金は9.8HKD (ミニバスは1番、料金は9.2HKD)です。タイミング良く待たずに乗車することができ、中環駅周辺へは約30分で到着しました。ちなみに、2階建てのバスで山道を下るので少し怖かったです(笑)
"100万ドルの夜景"と称される香港を象徴する景色は、トランジットの限られた時間の満足度を高めてくれるものでした♡
【The Peak Hong Kong】
https://www.thepeak.com.hk/ja
PM 09:30
S E V V A, Chater Road, 中環 香港
最後に訪れた「SEVVA」は、ファッション業界出身のBonnae Gokson(郭志怡)氏が手掛けるレストラン&バーです。オフィス街の中心部に位置し、外国人駐在員や観光客が集うルーフトップバーがあります。
SEVVAは「Prince's Building(太子大厦)」の最上階25階を占め、ルーフトップバーからはヴィクトリアハーバーの夜景を堪能することができます。中環のカラフルなオフィスビルに囲まれて、香港の夜を楽しみました♡
食事中の方がいらしたので写真を撮ることは控えましたが、モダンアートが飾られた店内はお洒落をして訪れたいファッショナブルな空間です。時間に余裕がある際はレストランの利用も検討してみてください。
【SEVVA】
https://www.sevva.hk/
Instagram @sevvahk
PM 11:00
香港
【1:25 HKG ✈︎ 6:25 DXB】
「エアポートエクスプレス」を利用して、香港駅から香港国際空港へと戻ります。香港駅からの最終は0:48なので、夜遅くまで楽しんでから深夜便を利用することができます。お酒を飲んだこともあり、乗継便への搭乗後はほとんど寝て過ごしました♡
私達は出発空港でスルーチェックインを利用していましたが、香港でチェックインが必要な場合は「インタウンチェックイン」を活用してみるのも良いかもしれません。エアポートエクスプレスの香港駅・九龍駅で搭乗手続きと受託手荷物の預け入れを行うことができるので、空港での時間に余裕を持つことができます。インタウンチェックインの可否については、航空会社や予約内容により異なるので、公式サイトをご確認ください。
【エアポートエクスプレス】
時刻表・所要時間について
http://www.mtr.com.hk/en/customer/services/timetable_index.html
インタウンチェックインについて
http://www.mtr.com.hk/en/customer/services/complom_checkin.html
最後までお読みいただきありがとうございました、多謝♡
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【TabiMUSE 第1期生ミューズ】ホテルとティータイム、花が大好き。旅の中で過ごすリュクスな時間がお気に入りです♡ 旅先は会社員でも渡航しやすい国が多く、定番の観光地&ミレニアル女性におすすめしたい場所をご紹介します。
【10:40 NRT ✈︎ 14:40 HKG】
香港のフラッグキャリアである「キャセイパシフィック航空」を利用して、成田空港から香港国際空港へは約5時間(時差−1時間)。乗り継ぎまでの時間を香港に入国して過ごすので、到着後は「Transfer(乗り継ぎ)」ではなく「Immigration(入国審査)」へと進み、通常通り入国審査を受けます。
今回は全てキャセイパシフィック航空の利用であったため、出発空港で最終目的地までのチェックインを一括して行う「スルーチェックイン」を利用しました。乗り継ぎ地での搭乗手続きや、受託手荷物の引き取り/預け直しが不要となるので、時間の短縮になります。トランジットの搭乗手続きや受託手荷物については、航空会社や予約内容により異なるので、出発空港にてご確認ください。
香港国際空港から香港島へは「エアポートエクスプレス」で移動、香港駅まで約24分です。料金は片道115HKD(往復205HKD)ですが、Eチケットは15~30%OFFの割引価格で購入することができます。Eチケットはスマートフォンに表示したQRコードを降車駅の改札でスキャンするだけなので、チケット購入の列に並ぶ必要がありません。
【エアポートエクスプレス】
http://www.mtr.com.hk/en/customer/main/index.html
*Eチケットの割引購入は「Voyagin」「KKday」「KLOOK」などのサイトで可能