カッパドキアから夜行バスで向かったパムッカレ。
デニズリ郊外でミニワゴンに乗り継ぎトータル約8時間ほどで到着しました。

早朝にパムッカレの旅行会社に案内され、日が昇るまでの間スーツケースを広げ身支度などをさせてくれました。
準備ができた後、パムッカレ近くの公園で気球を見ることができるということで、連れて行っていただいたのが「Natural Park」
カッパドキアと比べると少ない数ですが、石灰棚の上を浮かぶ気球を見ることができました。

まるでタイムスリップしたかのような「円形劇場」
パムッカレといえば真っ白な石灰棚に目が行きがちですが、紀元3世紀頃に温泉保養地として繁栄していた名残りが綺麗に残されています。
半円形の客席には、当時1万5000人を収容していたそう。
「円形劇場」の禁止区域以外は自由に行き来することができ、大パノラマな景色を楽しむことができます。

温泉の底にゴロゴロとローマ遺跡が沈んでいる「アンティークプール」
温度は36度ほどで、温水プールのような感覚で水着を着て楽しんでいる人が多くいました。
また、水深は深いところで7ｍも！
温泉の透明度は高く水底の遺跡がしっかり見えるので、遺跡と直に触れ合えるような神秘的なスポットです。

パムッカレといえばここ！まるで雲の上のような真っ白な「石灰棚」
長い年月をかけて凝結した温泉の石灰分が「石灰棚」を生み出し、今も温泉が流れています。
日光を浴びると青白く輝き、神秘的で美しい光景に見惚れてしまい思わず長時間滞在。
入口で靴と靴下を脱いで裸足で楽しむ人や、水着で温泉に浸かりながら泥パックをして楽しむ人など多くの観光客で溢れていました。
また、日光が「石灰棚」に反射するので、サングラスをかけて訪れることをおすすめします！

神秘的なスポット「石灰棚」を存分に楽しんだ後は、売店でちょこっと休憩。
テイストスプーンもくれるので、好みの味も見つけられるはず。
トルコアイス風味な口触りで美味しくいただくことができました。
10月下旬にパムッカレに訪れた際には、とても暑かったのでアイスを食べて体力回復！

パムッカレのランチで訪れたのはトルコ料理のバイキングが楽しめるローカルレストラン。
店内で焼き上げてくれる出来立てケバブやスープなど美味しくいただきました。

また、トルコではワインも人気ということで白ワインを一緒にオーダー。
トルコの方は親日な方が多くオーダーに迷っていると、おすすめのワインなども教えてくれました。

パムッカレを存分に楽しんだ後は、デニズリ空港からトルコ旅行の最終地点となるイスタンブールへ。
国内線のセキュリティ通過後のエリアは、搭乗ゲートが3つとカフェが1軒のみです。
早めに着きすぎてしまうと時間を持て余すことになるので、お気をつけてください。

パムッカレは、日帰りでも十分に楽しめるスポットでした。
休みがあまり取れずトルコへ弾丸で訪れたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。