朝が早いメルボルン。

自転車通勤の人も多く、自転車好きが多く住む街でもあるので自転車に優しい街。

だから駅の改札も自転車で入れますし、
なんと自転車のまま電車内に入れるので、駅から職場が遠い時や郊外を自転車で巡りたい人にはとても便利。　

私が住んでた郊外の最寄り駅は、駅のホームに駐輪場があり
通勤時には自転車を持って電車に乗る人がたくさんいました。

待ち合わせまで時間があるので、
モザイクの床や黄色に染まるロクシタンがあるブロックアーケードを歩きウィンドウショッピング。

ロクシタンにも自転車が...
お店の前に目印のように自転車がディスプレイされてるところがとても多いです。

ブロックアーケード内にあるティールーム「Hopetoun Tea Room」は、
朝8時オープンと同時にお店の前には行列ができるほどの人気店。

ショーウインドーに並ぶ色とりどりのケーキは宝石のように美しい。

そしてメルボルン最古のアーケード、
ロイヤルアーケードを通り抜けて...

天井の光が注ぐアーケード内には
カフェやチョコレート店、ヴィンテージショップが軒を並べ、お土産選びにもおすすめです。

15分おきに鳴る鐘の音が
なんとなく時間を知らせてくれるのも素敵で、気分は映画の中。

メルボルンのカフェの内装を手掛ける友人と待ち合わせしたのは、
ローカル達に人気のカフェ「john」

ミッドセンチュリーの香りを感じさせる店内は色彩とグラフィックに溢れ、
テーブルと食器までコーディネートされてました。

側にはビクトリアマーケットがあるので
マーケット帰りの休憩にもピッタリ♡

お昼を済ませ、次はトラムに乗ってサザンクロス駅まで。

トラムの色やラッピングは様々で、
毎年1月は全豪オープンなのでテニスにちなんだラッピングトラムも。

次に向かったのは、サザンクロス駅裏にあるこのビル。

メルボルンの保険会社なのですが、
「社員がよく歩く」をコンセプトにデザインされたこのくねくねのスロープを歩くのはとても楽しい。
ちょっと目が回りますけど...

会社なのでオフィスフロアには入れませんが、
下から見たり地下まで歩くことができます。

アートの街メルボルンは、
現代建築と古き良きクラッシックな伝統建築がミックスされた街。
いたるところでユニークな建物が☆

結局この下で2時間もおしゃべりしてしまいました。

そして今日の最後は、
シティにあるビクトリア州立図書館。

オーストラリア最古の公共図書館で、
素晴らしいのは本や写真集、新聞、蔵書の数だけでなく、
8角形にデザインされたリーディングルームに外観や意匠、建造物としても高い評価があり【死ぬまでに行きたい図書館】と言われています。

今年は初めてビクトリア州立図書館もクリスマスのプロジェクションマッピングに包まれ、
笑顔のサンタクロースが出てきて周囲もニッコリ。