最終日は終日Free Time。

ホテルのロビーで待ち合わせているみんなを見て、このツアーがきっかけで仲良くなってもらえて嬉しいなと、朝から笑顔になりました。

私はこの日も、なみさんとめぐちゃんとエッフェル塔撮影から1日をスタート。
まずは7年前から撮り続けているメリーゴーラウンドとエッフェル塔の写真。
まだ元気に咲いてくれていた芍薬のブーケと一緒に、パシャリ。

IENA橋を渡った場所も、おすすめのPhoto Spotです。
登りゆく太陽と初夏の緑が美しい一枚になりました。

セーヌ川のほとりからエッフェル塔を写すアングルは、ナチュラルな雰囲気が好み。
『もうちょっとくっついてみて！』
『見つめあってみるのはどう？』
などとはしゃぎながら、存分にエッフェル塔との撮影を楽しみました。

お目当てのパン屋さんに向かう途中、ノートルダム大聖堂の側を通りました。
火事の時、心を痛めた人も多かったはず。私もその一人です。

変わらないものは何もないという事を、改めて思い知った出来事でした。
復興に向けて早くも動き出しているパリの人々を自分の目で見る事ができ、誰かの想いが形になり、壊れたものを修復していく姿は、とても美しくて強いなと実感。

そんな事を考えつつ、パリ案内をしながら朝ごパンが待つ場所へと足を運びました。

Instagramで見てから気になっていた【Circus】は、レトロな扉が素敵なベーカリー。

看板商品のシナモンロールは、一つ6ユーロという強気なお値段。
それゆえ賛否両論あるようですが、絶賛の声も多く、ずっと食べたかったのです..＊

お店に着いた時は売り切れでしたが、15分程度で焼きあがるとのこと。
お会計を済ませ、バターと小麦粉の良い香りの中でわくわくしながら待ちました。

これが本当に美味しくて..間違いなく私の中で歴代No.1のシナモンロール！
甘すぎず生地のしっとり感も抜群で、3人とも大絶賛。
シナモンロールloverのあの子にもぜひ食べてほしい一品でした。

【Access】
Cluny – La Sorbonne M10 / Saint-Michel Notre-Dame M4 & RER A,B,C
【Blog - CIRCUSの焼きたてシナモンロール。】
https://lepetitjournal.jp/2019/11/23/circus/

続いてCircusから徒歩3分の場所にある、【Le LouLou】へ。

オーストラリアテイストのこちらは、パリジャンにも大人気のダイナー。
日曜日だけは予約不可との事で、外まで列が出来ていました。（パリでは珍しい！）

お目当ては、めぐちゃんが見つけてくれた可愛いテイクアウトカップのラテ。
ハンバーガーなども美味しいと聞いたので、今度は食事での利用もしたいお洒落なお店でした＊

【Access】
Cluny – La Sorbonne M10
【Blog - Le LouLou -　オーストラリアの雰囲気が漂うパリのダイナー】
https://lepetitjournal.jp/2019/11/27/leloulou

私は小さな頃から "クマさん" が大好き。

なぜ急にTabiMUSEでこんな事を言い出すのかというと..【テディベアたちがいたる所で、のんびりLIFEを送っている街】が、パリにあるのです。
どうしても訪れたくて、ここからは一人行動TIMEに。

あまり観光客には馴染みのない、13区にある【Gobelins】エリア。
本当にそんな街があるのかな？とドキドキしながら訪ねてみると..写真の通り、街中にクマさんがいっぱい！
子供の頃の無邪気な気持ちを大切にしたいと、この街の書店のオーナーさんが始めたプロジェクトとの事。

お目当ての "メトロの看板に登るクマさん" には出会えなかったので、また今度会いに行く予定です。
このクマさんたちは寒い時期に冬眠してしまうなんて記事も..!
冬のパリ旅では、Gobelinsエリアに行く前にInstagramなどで確認する事をおすすめします。

【Access】
Les Gobelins M7
【Blog - テディベアが暮らす、パリの街。】
https://lepetitjournal.jp/2019/12/21/les-nounours-des-gobelins/

次に目指したのは【Grande Mosquée de Paris - グランド・モスケ・ド・パリ -】と、その向かいにある【Jardin des Plantes - パリ植物園 -】

何年も前から気になっていたものの、このエリアに行く機会が無く、いつも諦めていたモスク。
入り口にはカフェがあり、多くの人で賑わっていました。
今度はもっと時間がある時に訪れ、ミントティーを飲みながらのんびりしたい所。

向かいにあるパリ植物園は、美しくて広大な庭園の他、博物館や動物園もあるとの事。
もちろん植物も素敵でしたが、綺麗なお花に癒されて笑顔を浮かべる人々を眺めるだけでも、幸せな気持ちに。

【Access】
Censier – Daubenton M7 / Austerlitz M5,M10,RER C
【Blog - 花の都の植物園。】
https://lepetitjournal.jp/2019/11/28/jardin-des-plantes/

たくさん歩いたので、休憩タイムにしようと向かったのが【Le Café suédois】
マレのスウェーデン文化センターにある、テラス席が気持ちの良いSwedish Cafeです。

おしゃべりを楽しむ人が多いテラス席と異なり、店内ではPCを広げている人もちらほら。
"観光客" ではなく "パリジャン" に囲まれ、私もパリで暮らす日が来たらこのカフェでブログを書きたいな、なんて妄想が広がりました＊

【Access】
Saint Paul-Le Marais M1 / Chemin Vert M8
【Blog - 秘密にしたいパリのカフェ – Le Café suédois】
https://lepetitjournal.jp/2019/11/23/le-cafe-suedois/

マレにやって来たので、ずっと気になっていた【Une Glace à Paris】のアイスクリームを食べる事に。

お店の外まで列ができるほど人気というのも、納得の味。
ピスタチオの美味しさが詰まったアイスクリームが絶品でした。

アイスを食べながら足早に歩いていると、どこからか名前を呼ばれてびっくり。
仲の良い会社の先輩にばったり遭遇し、少しおしゃべりをしてから次の待ち合わせ場所へと急ぎました。

初日にも訪れたギャラリー・ラファイエット・グルメで、なみさんとめぐちゃんと再び合流。

【Maison de la Truffe】のカウンター席で、絶品のトリュフ料理を食べました。
何度もリピートしているお店ですが、ニョッキは初めて。
とても美味しくて、やはりこのお店は期待を裏切らないなと実感。

その後は各自、お土産購入タイム。
私はお買い物を済ませた後、Starbucksで購入したベアリスタクッキーの写真を撮ろうと
【Printemps Haussmann メンズ館】の屋上テラスへ。

そして最後に3人でギャラリー・ラファイエット・グルメに戻り【Yann Couvreur Pâtisserie】のミルフィーユを食べました。
とても繊細な生地で作り上げられている、絶品のケーキ。
パッケージが可愛いチョコレートなども販売しているので、お土産探しにもおすすめです。

3泊5日の旅も、もう終わり。
『帰りたくない』と何度も言いながら、ホテルへと戻りました。

みんなで20時にホテルを出発し、まずは空港で免税処理。
出国審査後に免税店で最後のお買い物をして、23時半発のAir Franceのフライトでパリを発ちました。

パリが初めての人もリピーターの人も、知らなかったパリの魅力を知り、またパリを訪れたいと思ってもらえるように考えた今回のツアー。
このコレクションを参考にし、一人でも多くの方がもっとパリを好きになってもらえたらとても嬉しいです＊