マレーシアは、1年を通して日の出が午前7時前後と少し遅め。
張り切って6時台に起きたら外はまだ真っ暗でびっくりしましたが、
朝食も少し遅めの時間から楽しんでいる人が多かったです。

ザ ダタイ ランカウイの朝食は豪華でおいしい！と事前調査済みだったので、
とっても楽しみにしていました。
朝食はアダルトプールの目の前にある「ザ ダイニング ルーム」で食べることができます。

自分で野菜やフルーツを選んでコールドプレスジュースを作ってもらえるサービスがあったり、
マレーシア料理、パン、フルーツ、サラダ…と、とにかく品数豊富で楽しい！
1日では楽しみきれないほどの品数です。

私はビュッフェの他にフレンチトーストまでオーダーして、しっかり朝食を楽しみました。

こちらのホテルは、1000万年前から息づく熱帯雨林の中にあるリゾート。
敷地がとにかく広く、移動時間はアドベンチャー気分なんです！
基本は目的地までバギーで移動します。
どこにいても、すぐに駆けつけてくれますよ。

敷地内はアクティビティが充実しており、調べ物ができる図書室があったり、自然と戯れることのできるアクティビティも充実！
カヤックやサップなど、海のアクティビティも充実しています。

子供が参加できるものもありますし、一部は有料ですが無料で参加できるものがたくさんあるので、
時間を調べて積極的に参加をするのがオススメ！
「ネイチャーセンター」でお好みのアクティビティを探してみましょう。

オリジナルのハーブティーをブレンドできるコーナーもありました。

この日は特別に他のお部屋も見学させていただきました。

プールと森林が一望できるスイートルームからの景色はまるで広告のよう！
「ビーチヴィラ」と呼ばれる海沿いのヴィラではパドラーサービスがあり、プライベート空間のプールも完備。
お部屋から徒歩でビーチに行けちゃいます。

この日のランチはとっても楽しみにしていたクッキングクラス！
クッキングクラスは、月曜はマレーシア料理、水曜はインド料理、金曜はタイ料理と日替わりで楽しむことができて、自分たちで作った料理をランチとして楽しむことができます。

私は月曜の参加だったので、マレーシア料理でした。
レッスンが始まる前に、ホテルの中の敷地にあるオーガニックファームに連れて行ってくれて、その日に使うハーブなどの説明をしてくれるんです。

新鮮なハーブはシャキシャキしていて香りがとても豊か。
こういう工程を知るとさらにお料理が楽しくなります。

早速調理開始！
パパイヤのサラダと鶏肉のスパイス煮込みを作りました。
スパイスやハーブを切ってすり鉢に入れて、混ぜて、炒めて…シェフのマネをして作るので、
とてもわかりやすいです。
ジェスチャーでも教えてくれるので、英語が苦手でも問題なく受けられますよ。
一人参加の人もいたし、カップルで参加している人たちもいました。

塩はひとつまみ〜、砂糖はふたつまみ〜と味付けをしたらあっという間の完成！
白ワインをふるまってくれて、いざ！テーブルを囲んで試食タイムです。

ハーブやスパイスがたっぷり使われていて、日本の家庭料理とは全然違う。
難しい味付けもないのに、味がしっかり決まっていてとってもおいしかった！
自分で体験するとより深く知ることができて、とても貴重な経験になりました。

一旦お部屋に戻って仕事タイム。
窓から木々を眺めながら取り掛かる仕事は、普段東京で暮らす私にとってもはとても贅沢な時間でした。

マレーシアと日本の時差は1時間。
日本との連絡も取りやすく、一切の不便がありません。

夕方から「ザ ダタイ スパ」でフェイシャル&ボディで2時間のスパタイム。
木々に囲まれたヴィラで静かな時間を過ごすことができます。

こちらのスパでは、マレー半島で古くから受け継がれる伝統と哲学「ラムアン」を取り入れたスパを楽しむことができます。
最初に足元を温めて、フラワーバスを全身にかけてくれます。
そこからボディトリートメントをしてくれて、フェイシャルへ。

終わったあとに鏡を見てびっくり！疲れてくすんでいた肌が白くなっていて感動！
リゾートのスパはオールハンドで行われるところが多い気がしますが、
こちらのスパは途中でフェイシャルの機械も併用してくれたので、結果が目に見えて出やすいのかな思いました。

施術の後は、お茶とフルーツを出してくれるので、テラスで少しボーッと過ごしました。
自然の中で受けるスパは、心からリラックスできました！

ディナーは朝食と同じレストラン「ザ ダイニング ルーム」へ。
朝と雰囲気は一転！こんなに素敵な雰囲気の中でフレンチのディナーを楽しめるなんて…席に着いた瞬間テンションが上がります。

お料理はアラカルトもありましたが、全7品のコースでお願いすることに。
こちらはワインも充実しているので、ワインペアリングのコースにすることも可能です。

お料理のポーションが小さめなので、7品ものお料理が楽しめる贅沢コース！
わさびソースがかかった前菜や、北海道産のホタテが出てきたのも日本人として嬉しくなりました。

緑のスープはきゅうりとココナッツミルクのガスパチョで、浮いているチーズはランカウイ島をイメージしているのだとか。
盛り付けまで繊細で見ても楽しめるお料理です♪

7種もあるとお魚もお肉も出てくるので、しっかり堪能できます！
マレーシアは魚介も充実しているようで、お魚はローカルのもの。

お肉も柔らかくてジューシー。
途中チーズとドライフルーツとチーズの盛り合わせを挟み(さらにワインが進みます笑)、
デザートは2種類から選べたのでルバーブのタルトをチョイスしました。

ザ ダタイ ランカウイはお料理のレベルが本当に高いので、ホテルから一歩も出ずに、
この中のレストランも楽しむことを強くオススメします！

大満足のディナーになりました。