朝ごはんは、Xoi Che Bui Thi Xuanという、ソイガーとチェーが有名なお店で。
ソイガーとは、ベトナム風鶏のおこわのこと。

餅米を使ったおこわが大好きで、ソイガーはこの旅で１番食べたかったもの。と言っても過言ではなかったのですが、たまたまガー(鶏)が売り切れてしまったタイミングでありつけませんでした。
とはいえ、鶏でなく他の味のおこわの種類は色々あるので、とりあえずBBQポークのおこわと、スルメのようなものがのった海鮮系のおこわをオーダー。
どちらもそれなりには美味しかったのですが、ソイガーが食べられなかったのは少し心残り。
店内はファーストフードのような雰囲気まで、キレイめでカジュアル。
英語はあまり通じない印象でした。
次行ったら必ずリベンジしたいです！

この日は、おみやげ物屋さんをしながら、海外への輸出・買付代行などのお仕事をしているベトナム人の友人と合流して、お買い物デーです。

個人的なおみやげだったら、1区にあるベンタイン市場でも十分お安く買えますが、ビジネス目的である程度の量を買うなら、少し郊外のビンタイ市場が良いとのこと。

市場の建物の中だけでなく、市場周辺の路面店はほとんど卸のお店になっていて、ジャンルもバラエティに富んでいます。ちなみに業者でなくとも一般の人でも購入できます。

私は目的のプラカゴのお店へ。

所狭しと並べられたカゴの中から、自分なりの好きなカラー・デザイン・サイズなどじっくりと吟味しました。かなり長い時間滞在してたと思います。

GRABでまた1区の方へ戻り、引き続きショッピング。

下見で何度か訪れていたKITOやHa Phuongなど、改めて回りました。

KITOは、日本人の方が営む雑貨屋さんで、ベトナムの食器やカゴバッグ などが揃います。
卸や市場などと比べると、もちろんややお高いですが、商品も日本人好みで可愛らしいものが多く、接客も日本語で、ゆっくり物色できます◎
なんと言ってもアンティークやヴィンテージのソンベ焼きのラインナップが圧倒的に多く、ホーチミンでソンベ焼きを買いたい方にはとてもおすすめ！
和にも洋にも合わせられそうな、オーバルのお皿とってもかわいかった♡
けど、帰国の際割れるのを恐れて、結局小さなお皿のみ買いました。笑

Ha Phuongは刺繍雑貨のお店で、これまた日本人好みのかわいいアイテムが揃います◎

カラフルな刺繍の巾着などはベトナムのどんなお土産物屋さんでもよく見ますが、ここの刺繍雑貨は、生地にフレンチリネンを使っていたり、刺繍もナチュラルで控えめなものが多く、ベトナムというよりフランスっぽい雰囲気でとてもかわいいです♡

リネン にミモザやカモミールなどの刺繍をあしらったもの、イニシャルのものなど購入しました。

インスタで気になっていたかわいいカフェでやっと休憩。

ビルの２階か３階くらいにあるカフェなのですが、ビルの入り口がとてもわかりにくく、１階にある旅行代理店の奥の階段から上がるスタイルでした。知らないと絶対辿り着けない構造。。
(これはベトナムでは結構あるあるです)

お目当てのカフェは、ちょっと韓国風な感じでシンプルでかわいいカフェでした。
こちらでは、choco volcanoとmacchito coffeeをオーダー。

こんなにかわいいのに、お店は貸し切り状態で(入り口わかりにくすぎて、気付かれてないんじゃないかな？)ちょうどスコールも降ってきたタイミングだったので、雨宿りがてらとてもゆっくりできました。

同じビル内には、お店や人が住んでる気配な部屋も。ビルの裏は、すごく生活感溢れるけどなんだか魅力的な景色が広がっていました。
ベトナムは、お仏壇でさえカラフルでなんだかかわいい。

ホーチミンでは、古いアパートメントをリノベーションした複合施設が増えているみたいで、こちらもその中のひとつ・グエンフエ通り42番地のアパート。

外観から見てもわかる通り、レストランやカフェ、アパレルショップ、アーティストのアトリエなど、様々でクリエイティブなお店がひとつのアパートにぎゅぎゅっと集っています。

アパートは、日本人的感覚からすると結構オンボロで、地震とかきたらやばくない？とか考えてしまうのですが、そのオンボロさ加減もベトナムらしい独特の雰囲気があって、若者たちの間でもフォトスポットになっていたりするみたいです◎
カフェなどには入っていませんが、アパートはひと通り探検しました。
12〜13階建てくらいだったと思うのですが、エレベーターは有料のようなので、私たちは地道に階段で最上階まで登り、ワンフロアごとお店を覗いたりしました。

最上階からの景色は、ホーチミンの新旧混在な街並みが一望でき、圧巻です。

旦那さんと友人は、お昼にファストフードみたいなお店でフォーを食べていたのですが、私はタイミングを逃してしまい、へんな時間にバインミーでおやつ。

写真屋さんのような普通の小さなお店の前で、副業的に？しれっと販売しているバインミー。こういった形態のお店はベトナムではよくありますが、このお店も密かに有名らしいので、友人がおごってくれました。

テイクアウトしたバインミーをなんの躊躇もなく路上で食べるのも板に付いてきて、この街に慣れてきたなーと感じました。

日本では、場違いすぎてこんな高級ブランド店の前でなんて食べられないですが笑、ベトナムでは、高級ブランドのブティック前でも普通に露店が出ていたりするので、なんだかなんでもありな感じがおもしろいです。

こちらのバインミーもまぁまぁでしたが、私的には初日に訪れたHUYNH HOAのバインミーがやっぱりナンバーワンでした！
(最後にもどうしても食べたくて、空港へ向かう直前にも結局買って帰りました)

この日の夜に、また友人と買い付けの約束があったので、待ち合わせまで時間潰し。お気に入りのブリュワリーへ。

お気に入りすぎて、３回目です。笑

旅もそろそろ終盤！
最後はちょっといいレストランでも行きたかったですが、なんだかんだいつもどおりの、ゆるーい飲み会になってしまいました。

友達から紹介してもらったバスケットの卸問屋？のようなところで、ラストの買付。

普通にお家の中が倉庫のようになっていて、やや雑多ですが、至るところにバスケットの山、山、山、、！

時間があまりなかったので、ゆっくりと吟味というわけには行きませんでしたが、こちらも宝探しのような気分で楽しめました。

連れて行ってもらったので詳しい場所はいまいち分かりませんが、このお家の周辺は、観光客が絶対踏み込まないようなかなりディープなエリアで、友人の案内なしにはなかなか勇気がいる場所でしたが、ローカルのリアルな暮らしぶりとか雰囲気を垣間見れて、とてもいい経験になりました。

滞在中もたくさんお世話を焼いてくれて、日本への発送も全て担ってくれた友人には心から感謝。
歳も近くて、背丈も近くて、かわいい彼女。
ビジネスパートナー以上に、一生の友人関係を続けていきたい人です。