2018-07-07 〜 2018-07-08
【モロッコ】青の絶景!「シャウエン」で感じるエキゾチックな異国情緒旅♡
街中の建物が青で染められた街、モロッコのシャウエン。
その幻想的な光景は「死ぬまでに一度は見たい!」と誰もが口をそろえて絶賛するほど美しく、世界中から集まる観光客を魅了しています。
この美しい光景が生まれた背景や魅力をご紹介していきます♩
Designer
Based in Tokyo. イギリスの古き良きカルチャーに想いを馳せながら都内で過ごしています。 ゴシック建築やクラシカルなものが好きで、美しいものを求め走り回る日々。
AM 10:00
Chefchaouen
PM 12:00
Chefchaouen
街中の壁が青く塗られている理由は諸説ありますが、よく言われているのはスペインの支配を逃れ、ここに定住するようになったユダヤ教徒にとって神聖な色が「青」であったというもの。シャウエンの街にどこか静謐な空気が流れているのはそのせいかもしれません。
ほかにも「蚊除けの効果がある」「夏の暑さを視覚的に和らげる」などの理由があるとも言われており、今となってはシャウエンに住む人々ですら本当の理由は知らないのだとか。
そんな神秘性もシャウエンの魅力のひとつかなと思います。
PM 03:00
Chefchaouen
シャウエンの魅力は、その青い幻想的な街並みだけではなく、「素朴な田舎町」であること。猫や人々がのんびりしていて、観光客にもとても優しい気がします。
さらに、街を歩いているだけでいろんなモチーフに出会えるんです。それぞれすべて違う柄が描かれており、職人さんの手仕事が感じられます。
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Based in Tokyo. イギリスの古き良きカルチャーに想いを馳せながら都内で過ごしています。 ゴシック建築やクラシカルなものが好きで、美しいものを求め走り回る日々。
シャウエンは、正式名称を「シェフシャウエン(Chefchaouen)」といい、モロッコの中でも比較的スペイン側に位置しています。
マラケシュやフェズなどもそうですが、モロッコの街は昔からある旧市街(メディナ)と、近代に入ってから作られた新市街に分かれており、シャウエンの「青の街」は旧市街のこと。旧市街の入口である小さなゲートをくぐると、そこからいきなり目の覚めるような青い世界が広がっています。
家々の壁が青く染められた光景は、実際にその場に行くと写真で見る以上の美しさ。
どこか幻想的で、おとぎの世界に迷い込んだような、水の底にいるかのような…。
坂や小道が多いメディナの中は迷宮のように入り組んでいます。そこに迷い込みながら街の空気を感じるのがシャウエン観光の醍醐味。