今日はアンマン近郊の街「ジェラシュ」へ日帰りトリップ✈
ヨルダンのペトラに次ぐ最大の遺跡「ジェラシュ遺跡」を見に行きます。

到着してすぐに見える凱旋門はとても大きく、遺跡の広さがうかがえます。

----------ジェラシュへの行き方----------
アンマン、ムジャンマ・シャマーリー(北バスステーション)から所要時間1時間ほど。
運賃は800fils
とても大きなバスターミナルで「ジェラシュ！」と言えば、バスを教えてもらえます。
時刻は特に決まっておらず、バスの乗客が満員になれば出発。

凱旋門をくぐり更に真っすぐに進むと遺跡の入り口「南門」が見えてきました。
さっそく遺跡の中へ進み、まず見えてくるのが「フォルム」と呼ばれる広場。

フォルムとは、古代ローマ都市の公共広場を意味する言葉で、
市場や宗教儀式に使用されていたと言われています。

柱に囲まれたこの広場では、無邪気な現地の子供たちが話かけてくれました。

5枚目の写真はフォルムから見える「ゼウス神殿」
ゼウスを祀る巨大な神殿です。

フォルムから北へ続く列柱通りを歩き、更に遺跡奥へと進みます。

列柱通りを進むと見えてくるのが、写真1枚目「大聖堂」と2枚目の「ニンファエウム」

大聖堂跡の階段を登ると、その先には6世紀前後に建てられたものと考えられている3つの教会が並んでいます。
体力と時間のある方はぜひ登ってみてくださいね！

その大聖堂の横にあるニンファエウムは191年に建てられ、半神半人の妖精ニンフに捧げられたもおのと言われています。

何度か補修が繰り返されているようで、とても綺麗な姿のままでした。

遺跡から望むヨルダンらしいクリーム色の街並みと遺跡はとてもマッチし、どこを切り取っても絵になります。

遺跡北側の四面門。

ジェラシュ遺跡の半分は、この遺跡から見えるジェラシュの街の下に埋もれているとも言われているようです。

遺跡の中を歩きおよそ2時間30分。
南側からスタートし、折り返し地点の北劇場へ到着です。

歩いて回るにはとても広いこの遺跡で、休憩するのにちょうどいい場所。
補修も繰り返されているのか、状態もとてもいいです。

北劇場を後にし、大きくてひと際目立つアルテミス神殿へ。
装飾の美しい柱が状態よく残っており、とても存在感があります。

このあたりから見る遺跡や街の景色はとても美しく、
遺跡内に並ぶ列柱通りも見下ろすことが可能です。

遺跡内にはお土産を路上販売している人を見かけることがあり、
観光地の雰囲気も漂います。

入り口付近のお土産物屋さんでは、ヨルダンのお土産の定番サンドボックスも。
お願いすれば、その場で名前を入れてもらえます◎

ジェラシュからアンマンに戻って今日の夜ごはんへ。
地元の方が多そうな、ホテル近くの路地へ。

その路地に数店あった、お肉料理のお店へ。
鶏肉や羊の肉を串に刺して焼いてくれます。

お店の方がとても優しい方で、お肉を焼いているところを見せてくれました！

アラブ料理は、小麦粉に塩と水を混ぜて作ったホブズが主食となり、
焼いたお肉はホブスで覆われて提供されます。

日本人の口にもよく合うお味で美味しかったです♡