ウィーンで暮らすように楽しむ朝食を体験するため、《ナッシュマルクト》でカティ先生と合流。

まずは、食文化をテイスティング。
40年営業しているチーズ屋さんで、3種類の絶品チーズを食べ比べ。
干し草付きのチーズがすごく美味しかった！！

あ〜この国は何を食べても日本人の口に合う！

こちらのチョコレート屋さん《SCHOKOCOMPANY》では、パッケージもオシャレで可愛くて、中身もすごく美味しいチョコがずらり！
ばら撒き土産用にここでたくさん買いました！
オススメはかぼちゃの種のチョコレート。

続いては、クッキングクラスへ。
３人共嫁入り前。
せっかくここまで来たなら、食べるだけじゃなく、オーストリア料理学んで帰ろうじゃないか！
そんな提案から今回教えていただくことに。

今回教えていただいたのはこちら。

・柔らかく煮込まれたお肉がたくさん入った『ビーフグラーシュ』
・ウィーンではおなじみのスイーツ『アップフェルシュトゥルーデル』。

パプリカがたっぷり入ったビーフグラーシュは、とっても簡単ですぐ実践できそうなレシピ。
みんなでワイン片手に楽しすぎる♡

旅を忘れて、なんだか日常みたい！
これってとても贅沢な時間。

完成後は、みんなで作った料理を一緒に食べる。
この時間が一番楽しい！！

変わった食材を使うこともなく、また日本に帰っても気軽に作れそうなレシピばかり。
また自分のレパートリーが増えてうれしい限り！

完食！

「Railjet」という、いわゆる新幹線に乗って走ること、約1時間。
この旅ですごく楽しみにしていた場所の一つへ。

ドナウ河の横で、ものすごい存在感を放つ《メルク修道院》！！！

駅を降りた瞬間にウィーンとは別世界の絵本の中に入ったような可愛い街が広がって、また違う国にきたような感覚です！
なんだか得した気分！

石畳の小道を抜けたら、どこもかしこもフォトジェニックなショップが。
シャッターがとまらない、写真好きにはたまらないスポット。

ついに念願の《メルク修道院》！
11世紀にタイムスリップできる世界的にも有名な修道院。外観からものすごく美しい。
マリー・アントワネットがフランスに嫁ぐ途中に一泊したと言われる理由がわかります！
特にこのエントランス！！
ついつい写真に夢中になってしまい気がつけば30分も過ぎていました。

修道院の中は、基本はガイドツアーですが、夏の時期は個人でも入館できます！
日本人スタッフもいましたよ♡

本来は撮影禁止なのですが、特別に許可をいただいて…ちょっとだけ♡

豪華絢爛なバロック建築の中に垣間見れる、小さな小物から大きな装飾まで…
１つ１つの展示物に重みがあり吸い込まれそうなほど魅力的でした。
時間は限られてるはずなのに、すべてが面白くて前へ進めない〜！

す…すごい。
声がでないほど感動した、装飾が見事な大理石の間。
天井のフレスコ画は必見！
だまし絵になっていて、ものすごく天井が高く見えます！
限られた狭い天井空間の一番上の部分を利用し、ななめに建造物を描いているんです。
時間が経てば見えてくる面白さがあります！

大広間を出たら、これもまた…すごい！！
メルクの街が見渡せる、絶景テラスが！！

この修道院は、どの部屋、どの場所にいても常に感動をあたえてくれる。
360度ほどのパノラマを眺めることができ、天気の良い日のここからの眺めはものすごく綺麗です！

ここは修道院の図書館。
10万冊以上もあるそうです！
今でも読まれている本がほとんどだそうですが、ハリーポッターに出て来そうなレトロな本ばかり。
天井まで続く壁という壁に重厚に並んだ本は、とにかく圧巻でした。

※ 通常、図書館内での写真撮影は禁止されています。
　今回は特別に写真撮影の許可をいただきました。

こちらはこの修道院の大きな目玉の教会！！
これでもかというほど、豪華絢爛！
もう興奮は絶好調！！

今回特別に修道士さんがパイプオルガンを弾いてくれました。
低い音から高い音まで共鳴し合う、教会全体から自分の心臓の奥にまで響くこの音は、一生忘れない感動的な時間。

後ろ髪引かれながら、《メルク修道院》を後に。
帰りの電車の中からも壮大で美しい修道院がバッチリ見えて、最後の最後までシャッターチャンスが満載です。

本当に本当にここまで足を伸ばしてよかった。
ウィーンだけにとどまらず、ぜひメルクまで行ってみて！

最後のDinnerは《マイヤー》というホイリゲへ。
ホイリゲとは、ワイナリーと言うよりは、とてもカジュアルな、ワイン居酒屋みたいなもの。
《マイヤー》は、ベートーヴェンが滞在し、あの有名な「第九」を作曲した家を改装した場所だということで特に人気のお店！

リーズナブルで美味しいワインとおつまみで、楽しすぎるラストナイト！

▽【５日目】帰国までみっちり満喫！ウィーンのおすすめカフェ＆お土産
http://tabi-muse.com/collections/view/858/5