今日はスオメンリンナ島へ出発。
その前に、ハカニエミマーケットホールで地元市場の散策。

こちらは、一階がパンやお肉、魚などの生鮮食品やデリなどの加工食品、
二階にはマリメッコや紙や布製品が売られています。
何周しても場所が覚えられないけれど、いるだけで楽しくなってしまう。
冬はきっとここで買い物を楽しむのかな？

ハカニエミのマーケット広場から、
スオメンリンナ島へはフェリーでわずか15分ほど。
半日あれば、散策して帰ってこれる距離。
地元の人も晴れた日にはピクニックを楽しむそう。

フェリーに乗って、海から眺めるヘルシンキの街並みも青い空に映えて鮮やかに美しい。

海面の光の反射と陽射しを楽しむこと15分。

海上要塞の島、スオメンリンナ島に到着です。

世界遺産にも登録されている海上要塞の要だったスオメンリンナ島。

現在はカフェがあったり、ピクニックスポットですが、
探検してみると至る所に要塞だった面影が残っています。

港から島の頂上を目指す道のりは、
時間が止まってしまったかのような景色が広がっていて、
まるで、ジブリの世界に迷い込んだかのよう。
子供の頃夢見た探検の道のり。

途中で、おみやげ屋さん兼カフェに立ち寄って、
ファンシーなドーナツをひとつお供に頂上を目指します。

頂上に着くと海が見渡せる場所にたどり着きます。
緑がいっぱいで、日常の色々が小さくなってゆきました。

港の近くに戻って、
降りた時に見かけていたかわいいカフェをチェック。

小さい頃思い描いた外国のカフェがそのまま目の前に現れたかのような、カントリーなお店。
ホームメイドのスコーンやクッキーが並んでいました。
緑の中で潮風を楽しみながらファミリーがひとときを過ごしていました。

そんなわたしはというと、
テイクアウトしたコーヒーを片手に、
港の淵に座りながらひと息ついていました。

海の向こうに見えるヘルシンキの街並みを眺めながらコーヒー片手に海辺に座っていられるこの時間、プライスレス！

その間にもフェリーは到着したり出発したり。
もうそろそろヘルシンキに戻ろうかな？
今日は、友人が家でホームパーティを開いてくれるそう。