朝からたくさんの人が列をなすオビスポ通りのアイス屋さん「Soda Obispo」。
ココナッツの殻に入ったココナッツアイス。とーーーってもおいしいです。
チョコレートアイスを食べてる人も見かけました。
そして相変わらず安い！
1CUC(≒¥125)

毎日クラシックカーだったので最終日は馬車で。
もはや６０年代というより５０年代…
のんびり馬のペースでラストの街散策。

オビスポ通りの裏通りは、一本入るだけで、一気にローカル。
キューバの人たちののんびりしていて陽気な生活が伺えます。
音楽は絶えず流れていて、子供達はキャッチボールしたり…なにげない日常だけど
みんなニコニコしていて本当に毎日が楽しそう。そんな印象を受けました。

キューバのローカルの人たちを人間観察しているだけでも面白い。
特に女性がおしゃれ。
うっとり見惚れてしまうキューバ女性のプロポーション、そしてアクセサリーや行き届いたネイル。時代がストップしているようで、やっぱり女性の美は世界共通。

「ハバナ大聖堂」を見ずにキューバの旅は終わらない。
オビスポ通りをずっと北のほうに歩いていくと開けた広場のドンつきにあります。
世界文化遺産に登録されている美しい大聖堂。
バロック建築の精巧な作りの大聖堂は、内観外観ともに圧巻です。

最後にモヒート飲み納め。
多分一番有名店ではないでしょうか。
ハバナでモヒートと言われたら、一番最初に名前が出てくるのが、こちらのお店。
「LA BODEGUITA DEL MEDIO」。
茎ごと入ったたっぷりのミントを
グラスの中でリズミカルに潰して作るのが、こちらのお店のモヒート。
大量に並べられたグラスに次々ミントを潰しながら作る職人技は圧巻です！
もちろん、味は…最高！爽快！！

「サンファンの丘公園」の近くのちょっとした橋の近くにあるチェゲバラのアート。
やっぱりここで写真撮りたい！と思って、でも携帯は使えないので、地元の人たちに聞きながらやっとたどり着きました！！
ヒッチハイクではないけれど…この時代に、人の情報だけで行き先を探すなんて久しぶり。
やっぱりかっこいいチェゲバラさん。

Nacional de Cubaの先にある高台。
そこに揺らぐキューバの国旗。
ここから、ハバナの新市街の街並みと海を眺めながら、キューバの旅の思いにふける。
ここ,実はサンセットも綺麗に見えるスポット。

魅力いっぱいのキューバ旅。
キューバ革命、カストロ・ゲバラ、社会主義、古い町並み、カリブ海、音楽etc...
そして１番はなんといっても「人」でした。

観光名所を周る。
それももちろん醍醐味ですが、この国に限ってはとにかく地元のキューバの人たちとたくさん絡むこと。これが１番キューバtripをより素敵にしてくれることを保証します。

堅い話になりますが、今までわたしが抱いていた社会主義に対する漠然とした先入観が見事に覆されました。
小さな国のささやかな暮らしには、日本がどこかで忘れてしまったスローな心の豊かさが溢れています。
今、このタイミングで、キューバに行くことを決意して本当に良かった。
地球にはまだまだ知らない世界がたくさんあるし、便利なことが幸せのものさしではないことに改めて気付かされたとっても刺激的な旅でした。

キューバに行きたいと思っている人！絶対に今です！