マルタを2泊満喫し、ついに日本帰国日。

パリから日本への直行便は夕方以降のフライトがほとんどだけど、日本帰国日もパリの街中を楽しみたかった私。
早朝にマルタからパリに戻り空港内の荷物預かり所にスーツケースを預け、RERで市内へ。

※RERは治安の悪い地域を通るので人が少ない時間帯の利用は避け、空港からパリ市内までの間の駅は止まらない特急以外は避けることをおすすめします。

オペラ付近にある日曜日もOPENするスーパーでお土産を購入。

すると、近くに -Casse-noisette- という '栗' がメインのパティスリーを発見。
栗が大好きな私は気づいたら店内に吸い込まれていました。

こちらのモンブランは感動する美味しさは感じなかったけれど、栗好きとしては他のケーキも食べてみたいといった所。

ランチはFigaroのクロックムッシュランキングで1位を獲得している -Sébastien Gaudard Pâtisserie-Salon de Thé des Tuileries- へ。

セバスチャン・ゴダールのパティスリーは他にも店舗があるけれど、クロックムッシュを頂けるのはチュイルリーの店舗だけ。

こちらのクロックムッシュ、どうして今まで食べていなかったのかと後悔するほどの美味しさ。
少し値は張るけれど、リピート確定の一品でした。
店内の雰囲気も上品でありながらこじんまりとしていて落ち着く空間は魅力的。

すっかりお気に入りになってしまったBontempsを再び訪れることに。
帰国日に買って帰れば、この美味しさを家族にもわけてあげられると思ったのです。
もちろん、買ってすぐに3つほど公園で食べてしまったのだけれど。

預け荷物に入れたので形は崩れてしまっていたけれど、味は問題なく喜んでもらえました＊

先日、営業時間を勘違いしていて食べられなかったサンルイ島の有名ジェラート店 -Berthillon-

何年も前にベルティヨンのジェラートを食べたことがあったけれど、Amorino派の私はそれ以来食べていなかった。
今回はテイクアウトではなくSalon de Theの方へ。

目的のいちごパフェ Fraise des Bois Melbaは売り切れる日もあるようだけれど、無事オーダーすることが出来ました。
意外と一人でも食べ切れるサイズだったので一人旅の方も大丈夫。

旅の締めくくりに、今年の4月から上に登ることができるようになった -Pantheon-　に向かいました。

しかし、この日はフランスの大統領選 2次投票日のため、投票会場であるパンテオンには入る事すらできないという結果に..

よく考えるとそんなタイミングでパンテオンを訪れる事の方が珍しい！と気持ちを切り替え、
次回のパリに楽しみを残して大好きなパリの街を後にしました。

7日間と長いコレクションになりましたが最後まで見てくださりありがとうございました。

GWをパリで過ごすのはこれで3度目。
暗い冬を乗り越えて人々も街も明るくなりだす素敵な季節。
スズランの日をパリで迎えるのが密かな楽しみになっています。

元々は一人旅の予定だったけれど、
cremenatsuちゃんやパリに住んでいる方々と会い
可愛いや美味しいをシェアすることで楽しさが広がり、素敵な7日間になりました。

私のパリコレクションはまだまだ書いていないものもたくさん。
GWの2ヶ月後にも行き、年末年始もパリで過ごします。
パリが好きな全ての方、またこれを見てパリを好きになってくれた方に
少しでもこのコレクションがお役に立てば嬉しいです＊